片品東小川デジタルテレビ中継所(群馬県)

片品東小川デジタルテレビ中継所 2019年9月下旬

片品東小川デジタルテレビ中継局(群馬県)を久々に訪問しましたので簡単にレポートします。

送信点のアンテナです。

  • 5素子リングアンテナ1段1面、8素子リングアンテナ1段1面(NHK・GTV・東京民放5社共用)

アナログ用のマストやアンテナは撤去されました。

100mほど離れた場所にある受信点です。親局である片品デジタル中継局の送信周波数とリングアンテナの大きさから下記のように推測しています。

  • 上段:16素子リングアンテナ×4(NHK・GTV・日本テレビ・テレビ朝日共用)
  • 下段:16素子リングアンテナ×4(TBS・テレビ東京・フジテレビ共用)

アナログ用の設備は撤去されました。【後日追記】アナログ時代はリングアンテナ×1の構成なのに、デジタルはなぜこんなに受信設備が豪華なのかな?と思ったのですが、もしかすると(開局時に)首都圏のアナログ・デジタル基幹局の電波を避ける(14,16,38ch・30,32ch)ために片品中継局への指向性を鋭くしたのかもしれません。

片品東小川デジタルテレビ中継所 2010年5月上旬

片品東小川デジタルテレビ中継局(群馬県)を取材しましたので簡単にレポートします。

送信点の全景です。右側が新設されたデジタル用のアンテナと鉄柱です。

送信アンテナ部分を拡大してみました。

  • 5素子リングアンテナ1段1面、8素子リングアンテナ1段1面(デジタル NHK・GTV・東京民放5社共用)

少し離れた場所にある受信点です。親局である片品デジタル中継局の送信周波数とリングアンテナの大きさから下記のように推測しています。

  • 上段の4つ:16素子リングアンテナ(デジタル NHK・GTV・日本テレビ・テレビ朝日共用)
  • 下段の4つ:16素子リングアンテナ(デジタル TBS・テレビ東京・フジテレビ共用)

なお、一番右上のリングアンテナはアナログ受信用です。