全景です。

送信アンテナ部分です。よく見ると右下の方にJモバと思われる送信アンテナがあります。

• 右下：Jモバ送信アンテナ：ダイポール（?）6段1面

なお、テレビの送信アンテナに変化が無いのでおかしい、と思ったのですが、2012年にさらにリパックを行なったようです。現在、詳細を調査中です。（余談：東京タワーと同じ周波数でSFNを実施した銚子・小田原・佐原の各局がリパックをするとは、SFNは技術成立性が確立されていなかったのでしょうか?）

Jモバ用の受信アンテナが取り付けられていました。

• パラボラアンテナ：Jモバ衛星受信アンテナ：JCSAT-5A受信

UQWiMAXと思われるアンテナも取り付けられていました。他にも、MCACCESS佐原制御局、au、ソフトバンクのアンテナが取り付けられています。

全景です。相変わらずこの大きさには圧倒されます。よく見ると、プレートパラボラアンテナが増設されています。

画像中心部分にあるのは、auのN800M-1X方式のアンテナではないかと思われます。以前はツーカーのアンテナがあったのですが、廃局となり、auに変更となったようです。

パラボラアンテナが増設されています。上から下記のように推測しています。

• 手前右向け：下総光送りデジタルTTL（NHK・CTC・東京民放5社デジタル）※増設
• 右向け：銚子送りデジタルTTL（NHK・CTC・東京民放5社デジタル）※既設
• さらに奥右向け：小見川送りデジタルTTL（NHK・CTC・東京民放5社デジタル）※増設

鉄塔を別の角度から撮影すると、さらにパラボラアンテナが増設されていました。

• 常陸鹿島送りデジタルTTL（東京民放5社デジタル）

全景です。ひっそりとした場所にどーんと建てられた鉄塔（約222m218m）の高さにはビックリしてしまいます。以下、上からアンテナについて解説します。

こちらが送信アンテナです。3段3面が2組取り付けられています。

• 上段：千葉テレビ（アナログ）
• 下段：NHKおよび東京民放5社（アナログ）

このアンテナは、いかにもMCA 800MHz帯のアンテナっぽいので、（財）移動無線センター mcAccess e 関東 佐原制御局だと思います。

こちらのグリッドパラボラアンテナ、および同じ方向に向いているプレートパラボラアンテナは、恐らく成田受け（アナログ放送波）だと思われます。また右側に向いているプレートパラボラアンテナは、NHK総合（アナログ）の銚子向け固定回線だと思われます。

上から順に、、、

• 「中」の形をしたアンテナ：ソフトバンクモバイルの携帯電話基地局アンテナ（PDC方式）
• 白っぽいアンテナ：ツーカー東京の携帯電話基地局アンテナ
• プレートパラボラアンテナ：船橋三山からのデジタルTTL受信用（主）だと思われます。

上から順に、、、

• 左上グリッドパラボラ：千葉テレビ 船橋三山送信所からの放送波受信用
• 右側を向いたプレートパラボラ：銚子向けの地デジTTL回線
• 中下プレートパラボラ：船橋三山からのデジタルTTL受信用（副）
• 右下プレートパラボラ：成田テレビ中継局からのNHK（アナログ）固定回線受け

左側の簡易グリッドパラボラアンテナは、成田に向いているような感じがしました。もしかすると東京民放5社の受信アンテナかもしれません。右側にはわかりにくいてですが、リングアンテナ×4式、また下側には、VHFの八木アンテナ×3式が確認できました。

上記画像の右下部分を少しアップしてみました。VHFのアンテナが東京タワー方向だとすると、リングアンテナは成田方向だと思います。前者は東京民放5社、後者はNHKの受信アンテナの模様です。