牛伏山放送所(群馬県)

エフエム群馬・牛伏山送信所(群馬県)2022年7月下旬

エフエム群馬の牛伏山送信所を訪問しました。

全景です。

受信アンテナを撮影してみました。

  • プレートパラボラアンテナ:FM GUNMA新社屋受け(「FMG本社受け」の記載あり)

左下のアンテナはモニター用と思います。

考察:

  1. 先日までこのプレートパラボラの上部分に、前橋方面向けのアンテナがあったとのことですが(twitterの放送波受信と送信所訪問!!様情報より。出典:https://twitter.com/491net/status/1546297804879867906)、取り外されていました。
  2. 長らく謎であった、群馬テレビ本社鉄塔の南南西向けプレートパラボラアンテナも、先日取り外されているのを確認しました。
  3. ここ数年、FM GUNMA旧本社ビル側にSTLアンテナが存在しないにも関わらず、7GHz帯の免許状が発行されていました。
  4. 以上のことから、FM GUNMA新社屋ができるまでの間、群馬テレビ~FM GUNMA牛伏山送信所間のSTL(固定局)が存在したと思われます。なお、FM GUNMA旧本社ビル~群馬テレビ間は有線と推測。

NHK牛伏山FM放送所(群馬県)2022年7月下旬

NHK-FM前橋の牛伏山放送所を訪問しました。

全景です。

受信アンテナを撮影してみました。以前はこの位置に放送大学FMの受信リングアンテナ×4が取り付けられていましたが、放送終了に伴い地上部分にあったNHK-FMの予備用受信アンテナが取り付けられました。以前の基台と微妙に角度が異なるのが気になるところです。

NHK前橋放送局受けのSTLアンテナです。左側にアンテナ?、避雷針?のようなものが取り付けられました。

塔頂部に、前回訪問時には気が付かなかった、非常用アンテナ(テレビ用?)と思われるものが確認できました。

NHK牛伏山FM放送所(群馬県)2019年9月中旬

NHK-FM(前橋)の牛伏山放送所を訪問しました。放送大学FM放送関連の設備が無くなり、少し変化がありましたのでレポートします。

全景です。

送信アンテナを拡大してみました。

  • 双ループアンテナ 3段4面(NHK-FM 81.6MHz)

どうやら送信アンテナは更新されたようです(以前と微妙に形状が異なる)。

受信アンテナを撮影してみました。

  • 5素子八木アンテナ×2:東京タワー受け(NHK-FM)

以前は特徴的なリングアンテナ×4(放送大学FM)が取り付けられていたのですが、この位置にNHK-FMの予備用の受信アンテナが移動したようです。ただ、どうも東京スカイツリー方向に向いている感じがしません。暫定で東京タワーとしていますが、82.5MHzに隣接したチャンネルを回避するためにズレているのかもしれません。

STLアンテナです。

  • プレートパラボラアンテナ:NHK前橋放送局受け(NHK-FM)

こちらもアンテナや取り付け位置を更新したようです。なお、放送大学FMの桐生・茶臼山受けTTLアンテナは撤去されました。

局舎手前付近です。以前、局舎横にあった5素子八木アンテナ×2は撤去、局舎側面の放送大学学園の文字は消去、局舎ドア付近の放送大学の表札、および局舎入り口付近のNHK-FMと放送大学の案内板は撤去されました。

なお、FM放送波モニタリング用アンテナ×2、前橋デジタルテレビ中継所受け八木アンテナ×1、衛星携帯電話用アンテナ、FPUアンテナ(おわん部分が無い?)も確認できました。

エフエム群馬・牛伏山送信所(群馬県)2019年9月中旬

エフエム群馬の牛伏山送信所を訪問しました。しかし、前回訪問時(2017年12月)と比較しても特に変化はありませんでした。

全景です。

別角度からの全景です。なお送信アンテナは下記構成です。

  • 双ループアンテナ3段4面(エフエム群馬 86.3MHz)

受信アンテナを撮影してみました。

  • プレートパラボラアンテナ:エフエム群馬本社受け(エフエム群馬)

左下に映っているのはモニタリング用のアンテナと思われます。

案内板です。

牛伏山山頂方向から撮影してみました。

NHK牛伏山FM放送所・放送大学 前橋超短波放送局(群馬県)2017年12月上旬

久々にNHK-FM(前橋)の牛伏山放送所・放送大学学園 前橋超短波放送局を訪問しました。この局の周りは木々があり、撮影が非常に難しく、マニア泣かせの局です。(^^;

局舎上のアンテナ部分です。

  • 送信アンテナ:双ループ3段4面(NHK-FM前橋・放送大学 共用)

その他のアンテナについては後述します。

パラボラアンテナを拡大してみました。

  • 左側:プレートパラボラアンテナ:放送大学学園 桐生FM固定局受け
  • 右側:プレートパラボラアンテナ:NHK-FM前橋 NHK前橋放送局受け

局舎の隣に設置されていた受信アンテナを撮影してみました。

  • 受信アンテナ:5素子八木アンテナ×2:NHK-FM 東京タワー(スカイツリー)受け

予備用と思われます。

鉄塔下側にある特徴的なリングアンテナです。

  • 受信アンテナ:6素子リングアンテナ×4:放送大学学園 東京タワー受け

こちらは桐生中継局とのスペースダイバーシティーとなっているものと思われ、受信状態の良い方を選択しているものと思われます。

他にも、FM放送波モニタリング用アンテナ×2、前橋デジタルテレビ中継所受け八木アンテナ×2、衛星携帯電話用アンテナ、FPUアンテナ(おわん部分が無い?)を確認できました。

なお、放送大学の地上波テレビ放送およびFM放送は、2018年(平成30年)9月末を持って終了し、BS放送に一本化されるということです。来年下期以降、何か変化があるかもしれませんね。

エフエム群馬・牛伏山送信所(群馬県)2017年12月上旬

久々にエフエム群馬の牛伏山送信所を取材しました。しかし、前回訪問時と比較しても特に変化はありませんでした。

全景です。

送信アンテナを拡大してみました。構成は下記の通りです(裏側にもアンテナあり)。

  • 送信アンテナ:双ループ3段4面(エフエム群馬)

受信アンテナを撮影してみました。

  • 受信アンテナ:プレートパラボラアンテナ:エフエム群馬本社受け

牛伏山山頂方向から撮影してみました。

NHK牛伏山放送所(群馬県)2012年6月中旬

NHK 放送大学学園 牛伏山放送所を訪問しました。しかし、特に変化はありませんでした。予備のNHK-FM(東京)の受信用アンテナですが、東京スカイツリーに向けた形跡は、パッと見た限りありませんでした。また、近くのエフエム群馬 牛伏山送信所も特に変化はありませんでした。というわけで、画像は割愛します。

実は東京スカイツリーの例のパラボラアンテナ(業務連絡の「このパラボラに苦しむ 2012年5月上旬」に掲載)の向きから、陣見山でなければ牛伏山か?、と思っていたのですが、今日も見事に外しました。いったいどこに向いているのでしょうか?! 現時点では、あのパラボラはNHKかフジテレビが所有者であると考えています。

前橋FM放送所 2003-12-30(火)

久々に、FM送信所がある牛伏山に出かけました。

以前訪問した頃と比較すると、エフエム群馬の案内板が新しくなっていた(といっても記載内容は変化なし)以外には、外見上の変化はありませんでした。

NHK・放送大学:放送所全景 6素子リングアンテナ×4(放送大学東京受け) 案内板
エフエム群馬:送信所全景 案内板

1998-12-20(日)

群馬のFM送信所総本山です。

NHKと放送大学は併設されています。巨大な鉄塔に、4方向に送信アンテナが取り付けられていました。なお送信周波数はNHK-FM 81.6MHz、放送大学 78.8MHzです。

また、受信関係のアンテナがあり、内訳は6素子リングアンテナ×4、八木アンテナ×2がありました。それぞれ放送大学、NHK-FMと思われ東京からの電波を受信しているものと思われます。

また、桐生の茶臼山向けと思われる方向ににパラボラが向いており、これは放送大学の固定回線と推定され、桐生と牛伏山でダイバーシティー受信を行っているものと思われます。

NHK-FM用と思われるパラボラアンテナが前橋方向に向いていましたので、NHK前橋放送局向けと思われます。恐らく、東京からNTTデジタル回線→NHK前橋放送局→牛伏山に電波を送っているものと思われます。メインがこちらで、牛伏山の八木アンテナは予備でしょう。違うかな。

エフエム群馬については、ちょっと離れた場所にNHKや放送大学と同じような鉄塔が建っていました。送信アンテナ構成もNHKや放送大学と良く似ています。送信周波数は86.3MHzです。

前橋方向にパラボラが向いていますが、もちろんエフエム群馬(前橋市日吉町)に向いているものと思われます。