発信(通話)規制解析

NTTドコモ発信規制値

NTTドコモ 800MHz PDC方式の発信規制値(発信できない割合)を紹介します。

発信可能秒数はドコモの携帯電話での通常の待ち受け画面が表示されている秒数を意味し、発信不可秒数は「しばらくおまちください」が表示されている状態を示します。なお、211シリーズ以降・504シリーズ以降の携帯電話は、待ち受け時に「しばらくおまちくださいを表示しない」ようで、発信時に表示するようです(詳細未確認)。

発信規制値発信可能な割合発信可能秒数発信不可秒数備考
なし1常時可能なし
12.5%7/835秒5秒
25.0%3/430秒10秒
37.5%5/825秒15秒未確認
50.0%1/220秒20秒
62.5%3/815秒25秒未確認
75.0%1/410秒30秒
87.5%1/85秒35秒
100.0%0なし常時不可未確認

※規制値は推測です。秒数についても若干の違いがあると思います。また、災対用/VIPの携帯電話はこれらの規制は受けないようです。

2005年末〜2006年始 携帯電話発信規制

下記に簡単にレポートします。

結果

キャリア契約先方式(通称)音声規制メール・web規制
NTTドコモ中央800MHz PDC(mova)なし未確認
NTTドコモ中央2.1GHz IMT(FOMA)強い規制強い規制
KDDI関東CDMA(CDMA 1X)強い規制強い規制
ボーダフォン関東・甲信1.5GHz PDC弱い規制未確認
ボーダフォン東海1.5GHz PDC(Pj)なし未確認

今回はFOMAやauについてはいくぶん強めな規制がかかっていました。

2005年8月16日(火) 宮城県沖地震

2005年8月16日(火)宮城県沖地震の際の、通話規制関連のレポートをします。

時刻発信元着信先状態
12:20頃群馬県前橋市(ドコモ FOMA)宮城県仙台市(一般加入)規制ガイダンス※1
 〃 (au)通話可能
 〃 (au)規制ガイダンス※2
 〃 (ボーダフォン PDC)話中音
 〃 (ボーダフォン PDC)規制ガイダンス※3
 〃 (ボーダフォン PDC)ネゴのまま
 〃 (ボーダフォン PDC)規制ガイダンス※4
 〃 (ボーダフォン PDC)通話可能

規制ガイダンス

雑感

2005年7月23日(土) 千葉県北西部地震

2005年7月23日(土)千葉県北西部地震の際の、通話規制関連のレポートをします。

時刻発信元着信先状態
17:10頃栃木県(ドコモ FOMA)千葉県千葉市(一般加入)規制ガイダンス※1
 〃 (au)規制ガイダンス※2
 〃 (ボーダフォン PDC)規制ガイダンス※3

規制ガイダンス

雑感・考察

2004年10月23日(土) 新潟県中越地震

2004年10月23日(土)新潟県中越地震の際の、通話規制関連のレポートをします。

時刻発信元着信先状態
18:12頃宮城県(IP電話)群馬県高崎市(ドコモ800MHz PDC)通話可能
群馬県高崎市(au CDMA)つながらない
18:30頃群馬県高崎市(ドコモ800MHz PDC)「しばらくおまちください」
19:29頃群馬県前橋市(ドコモ800MHz PDC)「しばらくおまちください」規制87.5%
   〃  (au)auネットワーク内ネゴ長く、つながらない
   〃  (ボーダフォン PDC)ボーダフォンネットワーク内通話可能
19:45頃群馬県前橋市(ドコモ800MHz PDC)「しばらくおまちください」規制87.5%
   〃  (au)auネットワーク内ネゴ長く、つながらない
   〃  (ボーダフォン PDC)ボーダフォンネットワーク内通話可能
20:00頃群馬県前橋市(ドコモ800MHz PDC)「しばらくおまちください」規制87.5%
   〃  (au)auネットワーク内ネゴ長く、つながらない
   〃  (ボーダフォン PDC)ボーダフォンネットワーク内通話可能
21:48頃群馬県前橋市(ドコモ800MHz PDC)新潟県(一般加入)規制ガイダンス※1
21:54頃   〃  (ボーダフォン PDC)規制ガイダンス※2
21:57頃   〃  (au)規制ガイダンス※3
その後群馬県前橋市(ボーダフォン PDC)新潟県(一般加入)通話可能

規制ガイダンス

雑感・考察

2003年末〜2004年始 NTTドコモ発信規制詳細

携帯電話事業者はNTTドコモ。使用機は11台。場所は前橋市東部・伊勢崎市北部方面です。テスト方法は携帯電話の液晶画面に「しばらくおまちください」が表示される時刻を「秒単位」で測定します。

今回は昨年と同じく「端末ごと(電話番号の末尾の数字毎)に“しばらくお待ちください”の表示されるタイミングは異なる。」ことを検証してみることにしました。

しかしながら、今回は“しばらくお待ちください”を表示しなかったり、なかなか表示されない端末が存在したので、本当の意味での調査とは言えなくなってしまいました。(^^;

また、電話番号の末尾の数字毎に規制開始/終了時刻が異なるというのは、今回の結果から見るとそうとは言えないようです。

ただ、今回気になったことと言えば、各端末のアンテナバーの振りが非常に悪かったことです。調査した場所がちょうど基地局間の谷間付近なので、それぞれの端末がそれぞれ異なる基地局(セクター)に位置登録をしていたと思われ、また規制も基地局や地域毎に異なるのではないか?と思われ、今回のような結果になったのではないか?、と推測することもできます。

【2003年末〜2004年NTTドコモ発信規制詳細】

2003年5月26日(月) 宮城県沖地震

2003年5月26日(月)、宮城県沖地震の際の、通話規制ガイダンスを紹介します。

NTT系通話規制ガイダンス

ドコモ(発信地:東京)→NTT固定(着信地:仙台)

au(発信地:東京)→NTT固定(着信地:仙台)

J-フォン東京(発信地:東京)→NTT固定(着信地:仙台)

KDDIスーパーワールドカード→NTT固定(着信地:仙台)

JENS ipPhone Card→NTT固定(着信地:仙台)

【雑感】

2002年末〜2003年始 NTTドコモ発信規制詳細

携帯事業者はNTTドコモ。使用機はNTTドコモP208、P502i、P209iの3台。場所は前橋市東部方面です。テスト方法は携帯電話の液晶画面に「しばらくおまちください」が表示される時刻を「秒単位」で測定します。

今回は「端末ごと(電話番号の末尾の数字毎)に“しばらくお待ちください”の表示されるタイミングは異なる」という仮説を立て、それが本当かどうかを検証してみました。

結論からいうと「端末ごとに“しばらくお待ちください”の表示されるタイミングが異なる」のは本当でした。3台とも「しばらくおまちください」が表示される時刻は異なっていました。また、P209i→P502i→P208の順番で規制がかかっていきました。

しかし、電話番号の末尾の数字毎という確証は得られませんでした。というのも今回は3台とも電話番号末尾の数字が異なり(P208=2、P502i=6、P209i=8)、なおかつすべて動作が異なっていたからです。もう少し端末台数が欲しかったです。(^^;

さて、2002年末〜2003年始のNTTドコモの対応はおおむね(端末ごとに動作が異なるので)下記のとおりでした。

今回は前回とは異なり、何回も規制比率を変動させていたようでした。どういう基準で変えているのでしょうか?

なお、今回の反省点としては、23時53分頃からどんどん端末の液晶画面の状態が切り替わっていくため、びっくりしてしまい、まともにログを取ることができなかったことです。次回からはビデオ撮影が必須ですね(笑)。

【2002年末〜2003年NTTドコモ発信規制詳細(一部抜粋)】

2001年末〜2002年始 NTTドコモ発信規制詳細

携帯事業者はNTTドコモ。使用機はNTTドコモP208。場所は前橋市東部方面です。テスト方法は携帯電話の液晶画面に「しばらくおまちください」が表示されている時刻と、「通常の待ち受け画面」が表示されている時刻を「秒単位」で測定します。

結論からいうと、2001年末〜2002年始のNTTドコモの対応は下記のとおりでした。

ということで、年末年始の携帯電話の発信は「しばらくおまちください」を見た瞬間から、メモリダイヤルなどで相手の電話番号を表示させつつ、心の中で35秒カウントし、その後即発信ボタンを押すことにより、難なく対応できそうですね。(^^;(待ち受け画面に戻ってからメモリダイヤルを呼び出していると、あっと言う間に5秒が過ぎてしまいます。ここがミソ。)

ただし「待ち受け画面」の状態で100%発信できるかというとそうでもなく、相手方のネットワークの状況にもよると思います。いずれにせよ、今後も調査が必要なテーマです。