携帯・PHS・PBの評価レポート
現在の携帯電話・PHS・PB使用状況
現在の私の携帯電話・PHS・PB使用状況です。
契約事業者 | 種別 | 現在の端末 | 特記事項 |
---|---|---|---|
hi-ho(ドコモ回線) | スマホ | ドコモ版 Apple iPhoneSE 16GB | メイン機として活用 |
NTTドコモ | 携帯電話 | 富士通 F-11C | サブ機 |
過去使用した携帯電話で使いやすかったものは下記の通りです。
- A1304T カメラ無し(東芝製)
- 812SH s(シャープ製)
- Apple iPhone 4 16GB
- Apple iPhone 5c
hi-ho契約(ドコモ回線) iPhoneSE(16GB)アップル製○使用中
4年以上の間、iPhone5cをiOS 10.3.3で使用してきましたが、①キー入力時のもたつき、②全体的な動作の重さ、③バッテリーの持ちが悪くなった感じがするので、iPhoneSE(中古)に変更しました。
総評(雑感):
- サクサクした動作に満足しています(笑)。
- バッテリーの持ちが悪いような印象を受けます。中古で購入した時点での最大容量は87%となっていました。
- 出先で使用中、突然「SIMなし」になって困った。(^^; 電源OFF→ONでも、機内モード→復帰でも変化が無し。帰宅後、SIMの抜き差しで復帰。今後大丈夫だろうか。。。
設定一覧(標準以外の設定を記載):※下記はiOS 12.1.2上の設定
メニュー | 設定内容 | コメント |
---|---|---|
設定 → (個人) → iCloud → ICLOUDを使用しているAPP | iCloud Drive以外オフ | 同期不要派 |
通知 → weathernews → 通知を許可 | オフ | |
通知 → ヒント → 通知を許可 | オフ | 従来より邪魔 |
通知 → メール → 通知 | ロック画面 | デフォルト無しが意外 |
通知 → 頭痛ーる → 通知を許可 | オフ | |
設定 → サウンド → 着信スイッチ選択時 | オフ | |
設定 → サウンド → 着信音と通知音 | 左から6 | |
設定 → サウンド → ボタンで変更 | オン | |
設定 → サウンド → 着信音 | 波 | |
設定 → サウンド → メッセージ | オーロラ | |
設定 → サウンド → 新着メール | オーロラ | |
設定 → サウンド → ロック時の音 | オフ | |
設定 → 一般 → アクセシビリティー → 視差効果を減らす | オン | |
設定 → 一般 → アクセシビリティー → メッセージエフェクト自動再生 | オフ | |
設定 → 一般 → Appのバックグラウンド更新 | オフ | |
設定 → 一般 → キーボード → 自動大文字入力 | オフ | 余計な機能 |
設定 → 一般 → キーボード → キーボード | 顔文字削除 | |
設定 → 画面表示と明るさ → 明るさ | 暗め | |
設定 → 画面表示と明るさ → 自動ロック | 2分 | 1分は短め |
設定 → 壁紙 → 壁紙を選択 → 静止画 | 砂浜 両方に設定 | |
設定 → Siriと検索 → 検索の候補 | オフ | |
設定 → Siriと検索 → “調べる”の候補 | オフ | |
設定 → Siriと検索 → ロック画面上での提案 | オフ | |
設定 → バッテリー → バッテリー残量(%) | オン | 真っ先に実施 |
設定 → プライバシー → 位置情報サービス → システムサービス | 以下の設定 | |
→ HomeKit | オフ | |
→ Wi-Fiネットワーク | オフ | |
→ この近くで人気 | オフ | |
→ 位置情報に基づくApple Ads | オフ | |
→ 位置情報に基づく検索候補 | オフ | |
→ 位置情報に基づく通知 | オフ | |
→ 位置情報を共有 | オフ | |
→ 携帯電話通信網検索 | オフ | |
→ 経路と交通情報 | オフ | |
→ 時間帯の設定 | オフ | |
→ iPhone解析 | オフ | |
パスワードとアカウント → データの取得方法 | 15分ごと | |
メッセージ → iMessage | オフ | 純粋なSMS使いたい |
メッセージ → 文字数 | オン | 同上 |
ウィジット | Siriからの提案 削除 | |
ウィジット | スクリーンタイム 削除 | |
カメラ → LIVE | オフ | 意味わからん |
カメラ → フラッシュ | オフ |
hi-ho契約(ドコモ回線) iPhone5c(16GB)アップル製
長らくソフトバンクのiPhone4を使用してきましたが、使用パケット数が少ないのに高額な利用料金のため、流行の格安SIMを使う事にしました。契約先は「hi-ho」で、「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート コース」の「音声通話対応SIM」です。スマホは、ドコモ版のiPhone5c(ホワイト)を使用する事にしました。なお、ソフトバンクからのMNPです。
当方は、だいたい一ヶ月あたりのデータ通信は多くても300MBくらいでしたので、1GB/月のプランであれば十分だと思っていました。また、音声通話ができる格安SIMはかなり限定されます。問題はキャリアメールが使えないので、代替のメールが必要だと思いましたが、外資系のメールサービスは使う気になれないので、最終的にはメールアドレスを自動的に発行してもらえるhi-hoを選択しました。プロバイダー契約のような感じなので、webメールなども使えます。
※下記の記事において、使用期間が短いなどの理由により事実誤認があると思いますが、ご容赦ください。
総評(雑感):
- iPhone5cは、とにかくサクサク動く。インターネットなどは自宅の回線よりも早い。
- iPhone4(iOS 4時代)からは、格段と使いやすくなっている。
- 格安SIMの各種設定は、パソコンやスマホの知識がある程度ないと、設定は難しいと感じた。
- LTEなのかiOS7の特性かわからないが、パケット消費量はiPhone4(iOS4)時代よりは多い感じです。
- 意外と、キャリアメール以外を受信拒否設定にしている人が多い感じです。
- iMessageの機能がシンプルではなく、挙動が良くわからない事があるため、オフにしました。
- 一ヶ月で使い切らないバンドルチャージ(1ヶ月間の使用可能な通信量)は、翌月に繰り越せることを全然知りませんでした。(^^;
- いつの間にか、hi-ho LTE typeDのバンドルチャージが1GB/月から、3GB/月に変更されていました。契約してから1年も経過していないのに、凄い。
契約から、設定までの流れ:
No. | 日数 | メディア | 内容 | 雑感 |
---|---|---|---|---|
1 | 当日 | 電話 | ソフトバンクMNPお問い合わせ窓口へ電話し、転出の旨伝える。 | 理由・代替プラン提案あり |
2 | iPhone4 SMS | MNP予約番号通知が届く。 | ||
3 | ホームページ | hi-hoホームページから、申し込みを行なう。 | ||
4 | hi-hoメアド宛 | 「お申込みいただきありがとうございます!」が届く。 | ||
5 | 連絡先のメアド宛 | 「本人確認書類ご提出のご案内」が届く。 | ||
6 | ホームページ | 本人確認書類をアップロードする。 | ||
7 | 翌日 | 連絡先のメアド宛 | 「本人確認書類受領のご連絡」が届く。 | |
8 | hi-hoメアド宛 | 「「hi-ho LTE typeD シリーズ」申込受付完了のお知らせ」が届く。 | ||
9 | 3日目 | 音沙汰無し | ||
10 | 4日目 | iPhone4 | 何の予告も無く、MNP転出のiPhone4が使えなくなる。 | ビビる。 |
11 | 5日目朝 | クロネコ宅急便 | SIMと説明書(A4 2枚)が届く。 | |
12 | iPhone5c | iPhone5cの設定を行なう。 | ||
13 | 5日目夜 | hi-hoメアド宛 | 「「hi-ho LTE type Dシリーズ」配送物発送手続き完了のお知らせ」が届く。 | 今頃? |
14 | 7日目 | 郵便 | 「登録完了のお知らせ」が届く。 | 今頃? |
iPhone5cの設定:
- データ通信をするための設定。Wi-Fi経由で「構成プロファイル」をダウンロード、インストール。Wi-Fi環境がないと難しい感じ。
- なかなかLTE表示にならないので、機内モードなどをいじってLTE表示に。しかし基地局が見えるのに、常時5本にならないとはどういうこと?!
- メール受信設定は、hi-hoのホームページ(会員サポート:Q&A)を参考に設定。新規アカウントのアドレス欄は間違えると送信できないみたい? SMTP設定でSSLを使用をオフにするのを忘れない。
- アドレス帳ですが、iPhone4の連絡先がぐちゃぐちゃになっていたので、いったんiTunesで読み込み、Mac OS X(10.6)上のアドレスブックでキレイに編集。その後、.vcfファイルをiPhone5c宛にメールし、添付ファイルを読み込ませる手順で実施。(余談:iPhone4の連絡先をiTunesで同期させる際に手順を間違え?、iPhone4上の連絡先を空にしてしまった。(^^; 急いでバックアップを復元)→ その後、グループ設定をしたいので、iTunes経由でMac OS Xのアドレスブックと同期させましたが、iPhone5c側の使い勝手が非常に悪いです。ガラケーの電話帳グループの使い勝手とは異なりますので、期待しない方が良いでしょう。
- その他設定は、全て手動で実施。
疑問点:
- アプリの終了方法。→ ホームボタンをダブルクリック。アプリの画面イメージを上側にスライドさせる。
- メールアプリを動作させてなくても、指定したフェッチの時間毎に受信するのか。→ 受信する。
- MNP移行中に電話がかかってくるとどうなるのか。→ 相手には「電波の届かない場所にあるか、~」となります。新しいスマホを設定すると、DoCoMo SMSより着信履歴が送られてきます。
- LEDフラッシュ通知の機能は? → あくまで通話着信中や、メールが届いた瞬間のみ、背面のライトが点滅する。
- hi-hoのMyサポートにて「SIMおよびチャージの確認・設定」を見たところ、開始早々なのに「現在のご利用可能な通信量の合計」が1GBに満たない。 → 入会当月は、日割り計算となります。
- 設定→キャリアの表示が「JP DOCOMO」の場合と「NTT DOCOMO」の場合がある。
- 友達からiMessage経由でメッセージが届いたのですが、どういうわけか友達のメールアドレス(AppleIDか?)が表示された。怖い。メッセージアプリが単純なシステムであるSMS(MMS)で処理されていないということに初めて気がつきました。(^^;
ネットワークサービス:
- 基本的にドコモ網なので、英語ガイダンスや公共モード(電源のOFF)などは使えます。前者はドコモ網からの発信だと、発信側の設定が優先されるということを初めて知りました。公共モードは使い勝手が悪いと思いますので、実用にならないと思います。
インストールアプリ一覧:
アプリ名 | よく使う機能など | 料金 | 補足 |
---|---|---|---|
ウェザーニュース タッチ | 1時間毎の天気 | 無料 | |
NHKネットラジオ らじるらじる | R1やFMのローカル枠確認(^^; | 無料 | 海外で使えないのは痛い |
radiko.jp | ラジオNIKKEI | 無料 | |
Here.info | シンプルな経緯度表示 | 300円 | |
JAF会員証 | 無料 | JAFの会員優待は凄い |
設定一覧(標準以外の設定を記載):※下記はiOS7+8.1.3上の設定
メニュー | 設定内容 | コメント |
---|---|---|
一般 → 使用状況 → バッテリー残量(%) | オン | パーセンテージ表示はわかりやすい |
一般 → Appのバックグラウンド更新 | オフ | パケット・バッテリー節約 |
一般 → 自動ロック | 2分 | 1分は短め |
一般 → キーボード → 自動大文字入力 | オフ | 余計な機能 |
一般 → キーボード → 自動修正 | オフ | 余計な機能 |
一般 → キーボード → スペルチェック | オフ | 余計な機能 |
壁紙/明るさ → 明るさ | 暗めに設定 | |
壁紙/明るさ → 壁紙を選択 → 静止画 | 水色~緑 両方に設定 | 5c純正のケース(ブルー)を購入したため |
サウンド → バイブレーション → 着信音あり | オフ | |
サウンド → 着信音と通知音 | 左から6程度 | |
サウンド → 着信音 | 波 | |
サウンド → メッセージ | オーロラ | |
サウンド → 新着メール | オーロラ | |
サウンド → ロック時の音 | オフ | オンの音はカメラを撮影しているような音 |
通知センター → メール → 通知のスタイル | バナー | |
通知センター → メール → 通知センターに表示 | オン | |
通知センター → メール → ロック画面に表示 | オン | |
通知 → ヒント → 通知を許可 | オフ | 最高に邪魔 |
メール/連絡先/カレンダー → 署名 | (削除) | |
メール/連絡先/カレンダー → データの取得方法 → プッシュ | オフ | |
メール/連絡先/カレンダー → スレッドにまとめる | オフ | よくわからん |
メッセージ → iMessage | オフ | iMessageの仕様の複雑さに疑問 |
メッセージ → メッセージ 文字数 | オン | 70文字以内の必要があるため |
プライバシー → 位置情報サービス → 自分の位置情報を共有 | オフ | |
プライバシー → 位置情報サービス → システムサービス | 以下の設定 | |
→ Wi-Fiネットワーキング | オフ | |
→ この近くで人気 | オフ | |
→ 位置情報に基づくiAd | オフ | |
→ 位置情報に基づく通知 | オフ | |
→ 位置情報を共有 | オフ | |
→ 携帯電話通信網検索 | オフ | |
→ 交通情報 | オフ | |
→ 時間帯の設定 | オフ | |
→ 診断/使用状況 | オフ | |
→ 利用頻度の高い位置情報 | オフ |
NTTドコモ F-11C 富士通製○使用中
FOMAらくらくホンIIIと同様な歩数計の機能(一日単位で自動的に計測し、なおかつ指定したメールアドレスに歩数を一日毎に自動的に送信)と、ワンセグの物理チャンネルがどこでもいいから表示される機種を、ず~と探していましたが、ようやく見つかりましたので2011年11月に購入(買い増し)してみました。
総評:
- いわゆるフィーチャー・フォンの最高峰という印象で、ビックリするくらいいろいろな機能が詰め込まれています。
気になる点:
- バックライトの自動調整は非常にカクカクしていて、不自然。でも意外と使える機能。
- 端末への指紋がとにかく目立つ。
- microSDカードの挿入口はどこにあるのか、はじめは全く分からなかった。なぜあの位置なのか、疑問。
- 着信・メール着信があったことが非常に分かりにくい(画面下に小さなアイコンしか表示されない)。
- サイドキーを良く押してしまう。
- 終話後に、待ち受け画面に戻るのが早すぎる。何分話したのかがわかりにくい。
- 不在着信やメール着信のイルミネーションの点滅間隔は少し長過ぎる(約10秒間隔)。
- マナーモード、公共モードのアイコンは小さすぎる。
- オープンアシストボタンは、本当に便利なのか、疑問。閉じる時に妙な引っかかりがあるのはこの仕組みがあるからなのか?
設定一覧:
- 全般:文字サイズ=最大
- iアプリ ヘルスチェッカー=自動送信メールを設定する(自動送信・送信時間帯・送信先アドレスを設定)
- カメラ:画像サイズ QVGA(240×320)
メニュー番号 | 機能 | 設定 | 補足 |
---|---|---|---|
412 | 電話帳検索 グループ検索 | 優先設定に変更 | |
4711 | 伝言メモ | ON | |
4713 | 伝言メモ応答時間設定 | 27秒 | |
682 | ウォーキング/Exカウンター設定 | 身長・体重を設定 | |
81121 | 鳴動時間(秒) | 2 | |
81151 | キー確認音 | OFF | うるさい |
81152 | 開閉操作音 | OFF | うるさい |
8116 | 充電確認音設定 | OFF | |
81211 | 電話着信音量 | Level 1 | |
81212 | 受話音量 | 6 | 基本 |
8122 | メール・メッセージ着信音量 | Level 1 | |
821116 | 待受画面選択 | GOLD | もっとシンプルなのが欲しい |
8212 | 時計表示設定 形式 | 24時間表示 | |
8254 | 端末開閉時点灯 | OFF | ちょっと余計 |
827 | マチキャラ設定 | OFF | 激しく邪魔 |
853 | エニーキーアンサー | OFF | アナログ時代の遺物機能 |
ソフトバンクモバイル iPhone 4(16GB)アップル製
長い間気になっていたiPhone 4ですが、2010年10月にようやく購入(機種変更・買い増し)に踏み切りましたので、今まで使用した機種と比較しながら簡単にレポートをしたいと思います。
※下記の記事において、使用期間が短いなどの理由により事実誤認があると思いますが、ご容赦ください。
総評:
- 日本の使いやすい携帯電話と比較してしまうと、機能が不十分だと感じた。5年前に702NKを使った時からスマートホンの機能・コンセプトが変わっていないのは残念。「Phone」と名前が付く以上は、モバイル通信端末に電話機能を付加するのではなく、電話にモバイル通信機能を付加するという視点で携帯電話を設計して欲しい。
- タッチパネルが非常に使いやすい。このおかげで携帯電話でwebを積極的に使う事ができるようになった。素晴らしい技術革新だと感じた。
普通のケータイと比較して:
- モバイルsuicaが使えない(おサイフケータイが使えない)。
- ワンセグ機能が搭載されていない。
- カメラにQRコード取り込み機能が無い。
- カメラで撮影する画像のサイズを変更する機能がない。
- 簡易留守録機能/伝言メモ(携帯電話内蔵の留守番電話機能)がない。
- iPhone本体だけでは、アドレス帳(連絡先)にグループが作れない。
- ストラップの穴がない(市販のケースにはストラップ穴があるものもあります)。
- Bluetoothを利用したパソコンへの画像の送信ができない。
- 電話する時に「プップップッ」という音がしないので、発信したことが分かりにくい。
- 赤外線通信機能が無く、携帯電話番号・メールアドレスの交換に大変。
- 本体にインジケーター(お知らせランプ)がないので、携帯電話から目を離した時に不在着信やメールが受信されると、気がつかない。⇒だからSMS/MMSには「通知を繰り返す」という設定があるのかもしれません。
気になる点:
- USIMの差し込み方法が分かりにくかった。
- 以前使っていたケータイからのアドレス帳移行に苦労した(フリーソフトのConvVCF2 Ver.20090807を使用した)。
- 電話で留守番電話をタッチした瞬間に留守番電話センターに発信されてしまう(電話をかけてもメッセージを聞くまでは無料ですが)。
- カーソルキーがない事によるコピペの難しさ(メール作成時等)を感じます。
- SMS/MMSでメール作成時、バックススペースのボタンと送信ボタンの間隔がわずかなので、いつもヒヤヒヤする。
- ホーム以外の画面で不在着信があった場合、着信後、画面上の変化がないので、ちょっとケータイから目を離した場合に気がつかない場合がある。ホームに戻らない限り、不在着信があった事がわからない。⇒この事から、なるべく自動ロックまでの時間の設定を短くした方が良いのかもしれません。ロックがかかった状態だと、不在着信が画面に表示されます。
- 画面をタッチした際、押したと思う場所の下側をタッチしている事が多い。
- MMSで画像を送信すると、1024×764のサイズにリサイズされて送信される。
- 標準の天気アプリでは、群馬・前橋を選択出来ない。
- 普通の携帯電話に近づけるには、かなりアプリをダウンロードしなければいけないが、もう懲り懲りだ。(笑)
- iPhone本体を初めて使う際には、パソコンとの接続が必須。Mac OS Xの場合は、10.5.8以上でなくてはならない。当方、条件を満たさないので、VMware Fusion上のWindows XP SP3でiTunesを使ってます(大汗)。→2010年11月にMac OS 10.6に変更しました。
- 電話機能にて、履歴画面で相手先をタッチした際にいきなり電話がかかってしまう。
- カメラ機能にて、シャッターやズームはタッチパネル方式だと使いにくいと感じた。→【後日補足】さらに、ケータイカメラは片手で撮りたい場面が多いが、iPhoneだとそれがかなり困難。
- iPhone 4と車のキーレスエントリーを同じポケットに入れてしまうと、キーレスエントリー側の反応が若干悪くなる。
- ロック状態でSMS/MMSメールを受信し、ロックを解除した後に自動的にメールの画面くらいには移動して欲しい(設定をプレビューを表示オフにしているため)。
- マナーモードにしたのは良いが、画面上に何の変化も無いので、マナーモードにしたことを忘れてしまい、音が出ないのでいろいろいじっているうちに、マナーモードにしたことが気がついた。何らかのインジケーターが欲しい。
- 側面の音量ボタンは、画面状態によっては音量が変えられないことがある。何のための音量ボタンなのか。
- YouTubeで動画再生すると横画面になるが、この際に本体側面の音量ボタンのプラスマイナスは逆ではないかと思ってしまう。
- SMS/MMSでメール作成時、受信したメールを見ながら入力したいが、入力文字が多ければ多いほど受信メールが見にくくなる。
- SafariでのPDF閲覧はやはり若干重い。
- カメラで撮影した画像は、ある程度の光量が無い場所だとかなり汚いイメージになる。また、画面中央部分が青っぽく変色する傾向にある(インターネット上でも指摘あり)。
- iOSを4.3.3にバージョンアップしてから、明るさのコントロールが従来と異なるようで、見にくい事がある。
- やはり全体的にサイズが少し大きい。ジーンズのポケットに入れると出し入れが大変。
良い点:
- タッチパネル方式の操作で非常に使いやすい。
- 画面ロックの解除方法が、スライド式なのは良い。
- SMS/MMSでは相手ごとのメール表示であり、どのようなやりとりをしたのかが一目で分かる(これを使いたいために、ソフトバンクモバイルのiPhone4を選んだようなもの)。
- 画面の明るさ自動調節は優秀。屋外では明るさを感知して最大輝度になるのか、比較的見やすい。812SH sでは頻繁に輝度変更をしていたので、凄く良い。
- 連絡先やキーパッドで表示される電話番号が、きちんと区切られる。ケータイなら「3-4-4」 、固定電話も「2-4-4」「3-3-4」「4-2-4」など自動的に認識している。080のケータイ電話番号と0800の着信課金用電話番号の区別もする。→【後日補足】027-3xx-xxxや048-5xx-xxxxなど意外と対応していない部分もあります。
- マナーモードへの切り替えが、側面の切り替えスイッチ方式。凄く使いやすい。
- フリック方式の文字入力が便利。特にかなの4段目や5段目の入力(「え」「お」「け」「こ」など)に威力を発揮(連打する必要なし)。
- 今までのケータイだと、メニューのどこにあるのか分からなかった機能(例:電卓、タイマー)がすぐ使える。
- フォントが小さくても、なぜかあまり小ささを感じない。
- 一度iPhoneを使うと、他の携帯電話をいじりたくなくなります。(^^;
- 買い物途中での調べものに、とても役に立った。今までの携帯電話だとwebを使う気になれませんでした。
よくわからない点:
- アプリの終了方法。→判明。
- safariにて、webページの先頭部分に戻る方法。→判明(画面上部の「3G」付近を押す)。
- iPhoneの画面キャプチャーの方法→判明。ホームボタン+スリープボタンの同時押し。
- safariでブックマークをホーム画面に追加した場合のアイコン名称の変更方法。
- SMS/MMSにて、日付・時刻の表示がある場合とない場合がある。
- 自分のケータイ電話番号やメールアドレスを確認する方法。→設定・電話、または電話の連絡先の一番上側の画面で電話番号を確認可能。MMSメールアドレスは、設定・SMS/MMSの画面で入力するしかありません。
- パソコンとは、なぜUSBケーブルを経由して接続しなければいけないのでしょうか。Wi-FiやBluetooth経由では出来ないのでしょうか。
- SMS/MMSとメールの違い。なぜ2つの仕組みを用意しなければならなかったのでしょうか。(SMS/MMSは携帯電話間での短いメッセージのやりとりに、メールはインターネットメールの代わりに使う事を想定したのでしょうか)
- 本体下側のホームボタンは、なぜタッチパネル式ではなかったのでしょうか。
- SMS/MMS閲覧中にSMS/MMSを受信すると変な音が鳴る。(笑)
不具合:
- 突然メール着信の音が鳴ったが、何も起こらなかった。(再現性無し)
- SMSを閲覧しようとしたら、トップメニューに戻ってしまった。(再現性あり)
- 電話をかけようとした後に、やめたところ、輝度が急に明るくなってしまい、しばらく元に戻らなかった。(再現性無し)
- 最近、SMS/MMSの画面スクロールの際にカクカク感を感じるようになった。
- 突然、全ての反応が鈍い状態になって、どうにもならなかったので、電源OFF→ONで復帰。
- ウェザーニュースをアップデートしようとしたが、ファイルが大きすぎるということでiTunes経由でダウンロードしたが、「読み込み中...」(だったかな?)と表示されたままなかなかアップデートされなかった。適当にインターネットで調べたりしてiTunesをいじったり、何度もiPhoneの電源OFF→ONして、ようやくアップデートできた。普通の人では絶対ギブアップのハズ。
- 100%の充電状態になったのを確認し、充電コネクターをはずした状態で翌朝を迎えたら、電池切れとなっていた。原因不明。radiko.jpが変な状態だったのを放置していたからか?
- 着信音が勝手に変わっていた(?)。誤操作なのか?
- 着信音が全く鳴らなくなった。設定→サウンド→着信音と通知音で確認すると鳴るが、着信時には鳴らない。結局電源OFF→ONで解決。そういえば、音声発信の時に謎の(?)デバイス選択画面が表示されていたような気がするが、何か関連性アリか?!
ネットワークサービス・契約関係:
- ネットワークサービスの留守番電話にて、英語ガイダンスに設定すると、自分自身が留守番電話センターに電話をした時も英語ガイダンスになってしまう。ドコモは変更可能です。
- iPhoneへ機種変更後、初めて領収の明細が来たのですが、月月割が適用されていない。良く調べると、2ヵ月目から適用だとか。(^^;
- また My softbank で確認すると、月月割額が税込1440円/月となってます。機種変更時の控えには「1920円」と書かれています。→後日 My softbank および電話料金内訳明細書で確認すると、月月割額が税込み1920円/月に変更されていました。インターネットで調べると、バリュープログラムが480円(税込)分だとか。
- 以前はホワイトプラン契約で、機種変更時の控えには「料金プラン:現在契約プランを引継ぐ」と記載されていました。しかし、My softbank で確認すると「ホワイトプラン(i)」、電話料金内訳明細書で確認すると「ホワイトプラン」となってます。このホワイトプランは2年縛り版なのかどうか?! → MySoftbankで「ホワイトプランN」の表示が無いので、2年縛りのプランではない模様。良かった。(^^;
- プラチナバンド帯を掴むと、通信速度がアップするのが体感できます。まだ、プラチナバンドはスカスカのようです。(^^; 最新iPhoneは、2.1GHz帯LTEを掴む傾向があるので(?)、なおさらなのでしょうか。できれば、プラチナバンド帯で固定したいです。(^^;
アプリ関係:
- iTunes Apps Cardというプリペイドカードがある事を知らなかった。(^^;
- 歩数計のアプリ「足音歩数計 GPS」をダウンロードしましたが、他のアプリを動かすとリセットされてしまい実用的ではない。歩数計の仕様も好みではありません。FOMAらくらくホンの歩数計ような機能(自動歩数計測、日毎の集計表示、1日1回のメール送信)を希望。
- 「ウェザーニュース タッチ」は最高。使い勝手が良く、サクサク動く。欲しい情報(よく使うのが1時間または3時間毎の天気・気温)が手に入る。
- 「共同通信ニュース by 記事蔵」は情報をダウンロードするのにものすごく時間がかかる。使い物にならない。私はTOP10ニュースだけ読めれば良いので、なおさらそう感じます。ニュースの価値付けをして順番に表示してくれるのが共同通信ニュースの良いところであり、この部分に有料のメリットを感じているのに、これではいただけません。(全然関係ありませんが、いっそうの事チャイムとピーコを配信してくれないでしょうか。(^^;)
- アプリがアップデートされると、ホーム画面のApp Storeのアイコンにアップデート対象アプリ数が赤色で表示され、更新対象アプリがある事を教えてくれる。凄い。
- radiko.jpはバックグラウンドで動作してくれるが、始めのうちは終了させる方法が分からなかった。
- radiko.jpは、マナーモードにしても音声が流れてしまう。
- radiko.jpは、電波状態が少しでも悪くなるとその後復帰しなくなる。また、何らかの通信エラーが起きた場合でも復帰しなくなる。山岳地帯の移動中には全く使えない。もっと粘り強い仕様を望みます。
今後の活用方針:
- 家のパソコンのデータと同期するような使い方はしない。電話・メール以外でどのような場面でiPhoneを使いたいのかを良く調べる。
- 現時点では「ニュース」「雨量・雷情報」「列車運行情報」「電車・バス時刻表」「ライブカメラ」「関東の天気予報」「地震・津波情報」「タイマー機能」「高速道路渋滞情報」「マップ」「QRコードリーダー」「店舗検索」「インターネット・ラジオ」「懐中電灯」などが必要なことがわかりました。
- 東日本大震災後は「東京電力」「Yahoo!トップページ」「群馬県」「電力状況」などのページのブックマークや「radiko.jp」をインストールして、随時見れる・聞けるようにしています。震災以降はiPhoneで良かった、と思ってます(計画停電中や会社では、なかなか情報が入らないため)。
設定一覧(標準以外の設定を記載):
メニュー | 設定内容 | コメント |
---|---|---|
Wi-Fi | オフ | |
サウンド → サイレント → バイブレーション | オフ | サイレントは完全サイレントが基本 |
サウンド → 着信音 → バイブレーション | オフ | 通常は不要 |
サウンド → 着信音 → (音量) | 左から3程度 | 音量ボタンで5程度 |
サウンド → 着信音 → 着信音 | シロフォン | このくらいしか良いのがない |
サウンド → ロック時の音 | オフ | オンの音はカメラを撮影しているような音 |
明るさ | 若干暗めに | 明るさの自動調節はすばらしい |
一般 → 使用状況 → バッテリー残量率 | オン | パーセンテージ表示はわかりやすい |
一般 → 自動ロック | 2分 | |
メール/連絡先/カレンダー → 最小フォントサイズ | 巨大 | 巨大とはいえない |
SMS/MMS → プレビューを表示 | オフ | メール着信時に本文が見えてしまうため |
SMS/MMS → 通知を繰り返す | オフ | 何度も不要 |
SMS/MMS → 通知音を再生 | 1回 | 何度も不要 |
SMS/MMS → 件名欄を表示 | オン | MMSで件名部分が見えない、入力できないため |
SMS/MMS → MMSメールアドレス | 手動設定 | 手動でメールアドレス記入 (^^; |
電話 → SBMサービス → 留守番電話設定 → 呼出し時間 | 20秒 | 7コール程度 |
電話 → SBMサービス → 留守番電話設定 → ガイダンス | 英語 | 基本 (^^; |
後日記載:
- ようやく、2011年6月にOSを4.3.3にバージョンアップ。
au A5528K 京セラ製
auの簡単ケータイである「A5528K(京セラ製)」を2008年2月にプリペイド契約しましたので、今まで使用した機種と比較しながらに簡単にレポートをしたいと思います。
総評
- 簡単ケータイという割にはカスタマイズできる機能が多い事、しかしかんたんモードではカスタマイズが限定され(通常モードでのカスタマイズ機能を全て引き継げない)、画面表示も全般的に今一つで、バランスが悪く使いにくい。どちらかというと、携帯慣れした人向けの端末だと思います。かんたんモード、通常モードの区別を撤廃し、簡単ケータイとはどうあるべきを良く考えて設計すべき。
気になったこと(端末編)
- 全般的に下手なアンチエイリアスフォント(アンチエイリアス処理)で文字が滲んでとても見にくい。
- プリペイド契約の場合、Cメールは送信するたびに「メニュー→ぷりペイド送信」を選択してから送信ボタンを押さなければならない。さらに「かんたんモード」ではCメールが送信できない(?)。
- エラー表示、警告メッセージの表示時、ウインドウのオレンジ色の背景は今一つだと思う。
- 液晶ディスプレイは日中屋外では見にくい。
- デジカメで撮影した画像は、奇麗ではない。
- マナーモード中で電話に出られない場合など簡易留守録になった場合、終話音が受話口から流れてしまう。
- 待ち受け画面に大きな電池残量・電波感度を表示できるのですが、その上にさらに時計が重なって表示されてしまい、はじめはどうしたらよいのかわからなかった。→当方の認識不足。
- 携帯電話のサイドにある「読上げ」キーは若干押しにくい。
良いと思ったところ(端末編)
- 待ち受け画面にとても大きな電池残量・電波感度を表示できる。とても気に入った。(^^;
- 携帯電話をたたんだときにサブディスプレイが2秒程度点灯するのは良い。
- 「発歴」「着歴」と刻印されており、わかりやすい。
- 待ち受け画面を「インジケーター」にしておくと、電池残りが少なくなると「充電が必要です」のポップアップが点滅する。非常に親切。
- 電源ON時に「しばらくお待ちください…」と表示されるのは良い。最近の携帯電話は電源ONから使用できるまでに数秒~数十秒かかるのでこのような画面は親切。
携帯電話設定(標準以外の設定を記載)
機能番号 | 機能名 | 設定 | コメント |
---|---|---|---|
通常モード | 1 はい | かんたんモードは意味不明の制限多い | |
サブディスプレイ表示 | 時計表示(日付あり) | 日付があったほうが実用的 | |
M20 | はっきり通話 | 2 通常通話 | はっきり通話は良い出来ですが、慣れない |
M211 | 通常着信 音量 | 1 | |
M241 | Cメール受信 音量 | 1 | |
M242 | Cメール受信 メロディ | 効果音1 | |
M245 | Cメール受信 鳴動時間 | 1サイクル鳴動 | これはよく考えられた機能 |
M311111 | 待受画面 | 005(インジケーター) | 携帯電話史上最強の待受画面 |
M3112 | 時計表示 | 5 ピクト時計 | 上記の待ち受け画面にしたいため |
M331 | 通常照明/点灯時間 | 2 60秒 | 点灯時間は長いほうが良い |
M332 | サブディスプレイ照明/点灯時間 | 1 ON 60秒 | 点灯時間は長いほうが良い |
M62 | エニーキーアンサー | 2 OFF | |
M64 | 着信オープン設定 | 3 サイレント | |
M74 | ピクト時計 | 1 日付+時計 | |
電話帳02 | 表示画面設定 | 3 グループ順 | |
メモ | 簡易留守録メモ設定 | 1 ON | 当然 |
メモ | 応答時間設定 | 16秒 |
※上記の記事において、使用期間が短いなどの理由により事実誤認があると思いますが、ご容赦ください。
【2008年6月中旬補足】プリペイド期限切れ。
ソフトバンクモバイル 812SH s(GENT)シャープ製
「文字が大きくて使いやすい大人のためのスタイリッシュケータイ」の「812SH s(GENT)」を2007年8月に購入しましたので、今まで使用した機種と比較しながらに辛めのレポートをしたいと思います。
気になったこと(端末編)
- 待ち受け画面の時計は「大」だと表示位置が画面中央より若干上なので変。また、FOMAらくらくホンIII、V402SH、WX300Kとは異なりデザインが手抜きに感じられる。また東芝機では時計の位置を自由に変更できるが、812SH sではそれも出来ない。
- アンチエイリアスフォントは非常に見にくく、ぼやけているように見えてしまう。よって、文字太さ設定は「細い」にしました。このことはFOMAらくらくホンIIIやV402SHではあまり感じなかったので、液晶パネルなどとの相性があるのかもしれません。なお、812SH sの液晶は、非常にクッキリ鮮やかです。逆にFOMAらくらくホンIIIは黄ばんだ感じがします。
- 受信メールの文字サイズを「最大」にすると、一行に全角7.5文字しか表示されないのは今一つ。最低、8文字は欲しい。画面右のスクロールバー(?)は不要な感じがします。
- 受信メールの文字サイズを「最大」、スクロール単位を「全画面」にした場合、メールによっては(SMSなど)画面最下行の文字と、スクロール後の最上行の文字が一部欠けてしまい、メールがまともに読めない。これは非常にお粗末で、機能全体をチェックしていない証拠。※なお、文字サイズ・受信メールの種類で結果が異なります。
- カタログに書かれているほど、ボタンが押しやすいとは感じませんでした。意外とのっぺらしたボタン、という印象です。
- サブディスプレイは奇麗だが、文字が小さくて非常に見にくい。また常時点灯は出来ないので、時計代わりにするにはいったん何らかのボタンを押さなければならず、すごく不便。サブディスプレイに関しては、歴代の携帯電話の中でFOMAらくらくホンIIIが圧倒的に見やすい。
- 着信音が全般的に今一つ。V402SHでもそのように感じてましたが、相変わらずのようです。
- 電話帳の検索方法にて「ヨミ」「グループ」「あかさたな順」の3つが選べるが、なぜか「ヨミ」「グループ」の場合、画面上に「新規登録」「オーナー情報」が表示される。登録されている電話帳を見たいのですが。。。不思議。。。
- 受話音量の調整が携帯電話のサイドにあるキーなのは違和感があります。
- 受話音量はFOMAらくらくホンIIIやWX300Kと比較すると、若干小さいような気がしますが、気のせいでしょうか。
- カメラのレンズの位置は何とかならなかったのでしょうか。あの位置はちょうど指が触れる部分です。
- キー全体がもう少し液晶画面寄りだと、メール等の文章作成が楽になると思います。
- 本体の刻印は「電話帳」、取扱説明書や携帯電話上の表示は「アドレス帳」。用語が統一されていない。
- カメラで撮影した画像に日付・時刻を入れられない。W33SAやFOMAらくらくホンIIIでは可能なのですが。個人的にはGPS機能をつけて経緯度が挿入されると最高なのですが。
- 卓上ホルダーが標準添付されていないのは、いかがなものか。
- 日中屋外での使用時には、メインディスプレイ・サブディスプレイ共に大変見にくい。メインディスプレイは外出時にはバックライト→明るさ調整で明るさを4に設定、帰宅後明るさを1にする作業が必要となり、とても面倒。
- 充電電池レベル表示が2になってから完全に電池が無くなるまでの間は、かなり早いと思います。
- お客様センターなどへの通話などで、通話中にプッシュボタンを押してしまうと、戻るボタンを押して数字をクリアーしない限り音量調整が出来なくなる。せっかく音量ボタンがあるのに、機能しないのは今一つ。
- 会社の人の携帯電話番号を184付きで812SH sに電話番号登録(^^;。会社の電話を使って812SH sの電話帳を見ながら電話をかけようとした場合、電話番号がスクロールしてしまい(恐らく11桁以上のため)、まともに見れない。電話番号全体を表示して欲しい。
- 充電器を差す部分の端子キャプが扱いにくい。
- 赤外線機能の一括データ送信を使おうとしたが、相手先が見つからない場合に終了中の画面で止まってしまうことがあった。電源OFF→ONで解決。
- 購入後、約2年が経過しようとしていますが、電池パックが膨張(いわゆる妊娠)して、電池カバーをいったん外してしまうと、取り付けるのに苦労します。ここ何ヶ月か異様に充電時間が長く感じ、かつ電池の減りが早くなったような気がするので、交換したほうが良いようです。→後日新品に交換しました。
- 何度か携帯電話を落下させたのが悪かったのか、受話口付近の正面ディスプレイ側と背面サブディスプレイ側のつなぎ目(?)がぐらぐらしています。
良いと思ったところ(端末編)
- とにかく全般的にサクサク動作する事。携帯電話で重要なのはこのサクサク感ではないかな、と思います。逆にFOMAらくらくホンIIIやWX300Kでは動作が遅すぎてイライラします。
- 携帯電話のデザインはすばらしいと思います。
- 非常に薄くてコンパクトです。またこの薄さがちょうど良いと思います。これ以上薄い携帯電話は、片手だけで携帯電話を開くことができないと思います。
- FeliCa搭載は良いですね。早速モバイルsuicaを使ってみました。早くセブンイレブンのnanacoも812SH sに対応して欲しいと思います。→2007/9/10に対応しました。
- Bluetoothで簡単にパソコンとデータの送受信が出来て良いと思います。microSDではいちいち抜き差しが必要なので。
- 携帯電話を開いたり、たたんだ時の感触は良い。FOMAらくらくホンIIIやWX300Kでは安っぽさを感じたり、きしんでいるような印象を受けます。
- サブディスプレイのアンテナバーのデザインは好き。メインディスプレイのアンテナバーとデザインと異なるのはなぜでしょうか。細かい事ですが。(^^;
- 時刻は自動補正されるのでしょうか。使用開始からそろそろ1ヶ月が過ぎますが大きくズレてません。→後日:契約後2年過ぎていますが、だいたい1~2分程度ズレています。
ネットワークに関する感想
- パケット料金が思った以上(異常?)に加算される事。公式メニューや設定・申込のメニューくらいは無料化すべきでは?
- 電話をかけてから繋がるまでに、FOMAと比較するとワンテンポ遅いような感じがする。
- 通話時にブツブツとノイズが聞こえる事が
たまによくあります。電波状態が悪いのでしょうか?(でもアンテナバーは3本) - ソフトバンク呼び出し音ですが、ドコモやauの携帯電話からソフトバンク宛に電話をかけると、プププの音から通常の呼び出し音になる際に、耳障りなノイズが聞こえる時がある。また、プププの音が鳴っている時には、すでにソフトバンクの携帯電話は着信音が鳴っている。
モバイルsuicaに関する感想(812SH sの評価とは無関係ですが、こちらに記載)
- 普通車グリーン券は、残高から引き落とされるのではなく、クレジットカードから引き落とされる。
- 小額の電車賃の東京のJR各線・私鉄・地下鉄等では切符を買わなくて楽なのですが、地方に住んでいる人は結局経路や下車駅までの駅数などを切符の販売機付近で確認してから乗車する必要があるので、劇的な便利さは感じられないのが本音。
- 同様に、モバイルsuicaで買い物をしてもレシートをもらうので、結局財布をポケットから出してレシートをしまうので、劇的に便利になったとは言えない。
- モバイルsuicaのソフトですが、ソフトの動きが遅いのか、ボタンをクリックしたのかどうかわからない事が多く、何度も同じボタンを押してしまう。
- チャージはクレジットカードで行なわれるのですが、支払い時にはチャージした額から引き落とされるので、その場で支払いが完了したかと錯覚をおこしてしまう。実際にはクレジットカード会社からの請求は1~2ヶ月後なので、使い過ぎに注意する必要がある。
- ちょっとした買い物をする際に、小銭いらずなので使いすぎてしまう傾向にある。
- 普通車グリーン券をたまにしか購入しないのですが、その「たまに」のタイミングでソフトウェアのアップデート等が発生するので、急いでいるときにはイライラします。また、この時にパケット代が意外とかかることが判明。結局、時間に少しでも余裕があるなら、みどりの窓口で購入する事にしました。
設定一覧(標準以外の設定を記載)
メニュー | 設定内容 | コメント |
---|---|---|
ディスプレイ設定 → 壁紙 | プレゼント | |
ディスプレイ設定 → 待受設定 → 時計/カレンダー | 時計(中) | |
ディスプレイ設定 → 文字表示 → 文字太さ設定 | 細い | アンチエイリアスフォントが見にくいため |
ディスプレイ設定 → サブディスプレイ → 点灯時間 | 1分 | |
ディスプレイ設定 → サブディスプレイ → 時計表示設定 | 時計+日付 | |
ディスプレイ設定 → バックライト → 明るさ調整 | 1 | |
音・バイブ・ライト → 音量 → 着信音量 | 1 | |
音・バイブ・ライト → 音量 → メール着信 | 1 | |
音・バイブ・ライト → 音量 → 着信お知らせ | 1 | |
音・バイブ・ライト → 着信音/ムービー → 音声着信 | パターン1 | |
音・バイブ・ライト → 着信音/ムービー → メール着信 → 着信音選択 | エフェクト3 | |
音・バイブ・ライト → 着信音/ムービー → メール着信 → 鳴動時間 | 3秒 | |
音・バイブ・ライト → 効果音 → ボタン確認音 | Off | 不要 |
音・バイブ・ライト → 効果音 → エラー音 → 音選択 | Off | |
音・バイブ・ライト → 効果音 → 音選択 → 本体オープン音 | Off | うるさい |
音・バイブ・ライト → 効果音 → 音選択 → 本体クローズ音 | Off | うるさい |
受話音量調節 | 5 | |
Bluetooth → On/Off設定 | On | |
簡易留守設定 → On/Off設定 | On | |
簡易留守設定 → 応答時間設定 | 18秒 | |
簡易留守設定 → 音量設定 | サイレント | |
留守番・転送電話 → 留守番電話 → 設定 → 呼出あり | 30秒 | |
留守番・転送電話 | 転送停止 | |
アドレス帳設定 → 検索方法切替 | グループ | |
受信ボックス → 表示設定 → メールリスト表示切替 | 2行表示 | |
受信メール → 文字サイズ | 最大 | 基本はでか文字 |
受信メール → スクロール単位 | 全画面 | バグ?あり |
【2010年10月補足】いろいろ思い入れのある812SH sですが、iPhone 4へ機種変更したことにより現役を引退しました。ご苦労様でした。
NTTドコモ F882iES(FOMAらくらくホンIII)富士通製
かんたん携帯電話の代名詞でもあるF882iES(FOMAらくらくホンIII)を購入しましたので、現在使用中の携帯電話などと比較しながら簡単にレポートしたいと思います。
総評
- 携帯電話としての完成度は非常に高いが、自分自身が絶対必要と思われる機能が抜け落ちており、悔やまれる端末。
- 携帯電話を「実用的に」使わせてくれる設計(現代のほとんどの携帯電話はエンターテイメント性重視)。
気になった点
- 着信時やメール受信時には、背面ディスプレイとランプが光るのですが、電話に出られなかった場合などに背面ディスプレイやランプが点灯・点滅したままにならないので、携帯電話をいじるまで不在着信があったことやメールが届いているのを気がつかない恐れがある。このような仕様の携帯電話が未だに存在する事自体が信じられない(SH901iSもそうだった。なお、W33SA・V402SH・WX300Kは全てこの機能がついています)。
- マルチカーソルボタンの決定ボタンが、iチャンネルに割り当てられているので違和感を感じる。同様にiモードを使うには、このボタンを1秒以上長押しするユーザーインターフェースにも違和感を感じる。
- メニューや機能設定部分について、過去の携帯電話と微妙に操作方法やメニュー体系が違うので、違和感を感じます。
- iチャンネルの起動が遅い。
- 全角の英数字を「直接入力」することは考慮されていない(個人的には致命的)。
- 万歩計表示をすると、背面ディスプレイの時計表示に月日の表示が無くなるのと、万歩計の表示位置が不在着信ありや受信メールありの位置と同じなので紛らわしい。
- ボタンは押しやすいとの評判ですが、個人的にはあまり押しやすいとは思えません。クリック感が今ひとつのような気がします。
- 携帯電話全体のデザインがあと一歩。FOMAらくらくホンIIのようにもうちょっと丸みを帯びたデザインにはならなかったのでしょうか?
- 携帯電話の色がピンク、ゴールド、ブラックしか無いのは残念です。個人的にはホワイト系が欲しいです。
- カメラのレンズの位置が携帯電話の液晶裏だと、デザイン的に今ひとつだと思います。ただ、使いやすさで言えば、液晶ディスプレイ裏側に合った方が圧倒的に使いやすいです。WILLCOMのWX300Kのように隅にカメラを持っていくとデザイン的に解決するかもしれません。
- カメラのズームを使って撮影した映像は、奇麗ではありません。
- カメラ機能ですが、被写体によってはかなり青みがかった画像になってしまいます。
- カメラ機能は、W33SAなどと比較してしまうとかなりもやっとしたような印象の画像となってしまいます。
- カメラに撮影した日付を挿入することができるのですが、小さすぎるのと、この日付もjpg処理されてしまうのか、非常に汚くなってしまう印象を受けます。W33SAを見習って欲しいです。
- メールアドレスは、いちいちiモードに接続しないとわからない点が数世代前のシステムっぽい(au W33SAやWILLCOM WX300Kは端末に自動登録される)。
- 携帯電話を折り畳んだとき、何となくきしむような音がするのはいただけない。安っぽいイメージ。
- iモードの「料金&お申込・設定」の画面にて、必ずネットワーク暗証番号(パスワード)を聞いてくるので面倒に感じる(au W33SAは毎回は聞いてこない)。また、暗証番号入力後に、次に進むためのボタンにフォーカスが移らないのもiモードの特徴(au W33SAでは次のボタンにフォーカスが移る)。
- iモードの通信中に、画面上部に「通信中」、画面下部に「ページ取得中」の文字が点滅するが、点滅が同期しないのでチカチカして目障りの印象を受ける。画面上部の通信中の表示は不要な気がします。
- W33SAから赤外線を使って電話帳データを全件移そうとすると、うまくいかない。1件のみなら全く問題ないのですが。。。
- カメラ機能にて、撮影後に「写真を本体に保存しました(決定)」という画面が表示されるのは、ちょっとまどろっこしい感じがする。
- iモードにて、「戻る」ボタンがiモード終了となってしまう。一つ前の画面に戻るのが一般的だと思うのですが。
- メールが到着した時、すぐ携帯電話を開た場合と、しばらくしてから携帯電話を開いた場合では、閲覧するための操作が異なる。
- 電話帳でデフォルトをグループ検索にしてあるのですが、間違って違うグループを選択した場合に、グループ一覧に戻る方法がない。
- FOMAエリアとFOMAプラスエリア間でのハンドオーバー時に、音声処理に何らかの不具合がある模様(継続調査中)。→お客様センターでは事例無しにつき、ドコモショップへ相談とのこと。こちらは具体的な現象を言っているのだから、事例の有無に関わらず、調査してからきちんと回答して欲しい。
- メール閲覧時、パソコンで言うpageup/pagedown相当の操作は、上下キーの長押しで半画面ずつスクロール可能だが、実用的ではない。
- iモードの「終了しますか? [1]終了する [2]終了しない」の画面にしたままだと、歩数計のメール自動送信が行われない。
- 鞄の中に入れっぱなしにした状態から取り出したところ、アンテナバーの表示が無くなっており、操作しようと思ったら「FOMAカード無し」と表示された。電源OFF→ONで復帰。原因は良くわからないが、少し不安。都内の高架を電車で通過したり、地下鉄に出入りしていたのが原因か?(2008年11月下旬)
- 今度は家に置きっぱなしの状態で、アンテナバーの表示が無くなっており、メール受信の操作しようと思ったら「FOMAカード無し」と表示されました。電波状態は悪い場所ではないので、F882iESの持病なのかもしれません。電源OFF→ONで復帰。(2009年11月上旬)
- またアンテナバーの表示が無くなる現象が発生。今度は電源OFF→ONでも復帰せず。結局FOMAカードの抜き差しで復帰。(2009年12月)
- 今度はiModeを使おうとしたら「このカードは認識できません」と表示され、急に電源が切れる現象が発生。再度電源ONで回復。F882iESの持病決定のようです。(2010年8月)
気に入った点
- 文字が大きくて見やすい。W33SAの電話帳の画面も比較的大きめですが、FOMAらくらくホンIIIは何も設定しなくても全体的に大きいです。
- iモードはらくらくホン向けのモード(らくらくiメニュー)のようで、非常に使いやすいメニューになっています。
- カメラ撮影はキビキビした動作です。バシバシ撮影したい気持ちになります。
- 同様に撮影した写真を見る画面も比較的サクサクとした動きをします。
- 随所の画面デザインは、なかなか良いと思います。
- 時刻が自動補正される。こういった基本的な機能がきちんと搭載されているのは嬉しい。
- ゆっくりボイス機能はかなり出来が良いのではと思います。早口でよく聞き取れない客センの音声ガイダンスも不思議と良く聞けるようになります(笑)。
- 通話中に「保留」ができるのがすばらしい。今までなぜ携帯電話にこのような機能がなかったのかずっと不思議に思っていました。
- 背面ディスプレイは意外と見やすい。白色のバックライトも認識性が良いです。
- これはFOMAらくらくホン3とは無関係ですが、iモードは比較的安定していると思います。リクエストからおおむね3秒以内に反応があるので、あまり不満がないです。逆にauのEZweb(W33SAを使用)は非常に不安定です。
- これもFOMAらくらくホン3の機能とは無関係ですが、結構売れているようですね。
- メイン機として利用することがあるのであれば、歩数計を使ってみたいです。できれば背面ディスプレイだけではなく、通常のディスプレイにも常時表示できると良いと思います。
- メインディスプレイは見やすい。日中屋外での使用でも、明るさ調整が不要で快適です。
- 歩数計の機能で、歩数を特定のメールアドレス宛に1日1回送信する機能があります。送信時間帯を選択でき、現在は22~24時を設定しているのですが、送信される歩数は前日の歩数のようです。当日の歩数を早めに送るには、0~2時に設定すれば良いのでしょうか。【後日補足】そのようです。
よくわからない点
- パソコンで言うpageup/pagedownのキーはないのでしょうか(iモード使用時)。
【2011年11月補足】2006年10月から使ってきたこの機種も引退させました。四季で変化するキレイな待ち受け画面が印象的でした。ご苦労様でした。
au A1304T 東芝製
以下の記事は、初めて携帯電話を持つ人(仮称:Mさん)の奮闘状況を、当方が記載したものです。
携帯電話を渡してはじめに言われた事
- 首に掛けるアレ(ネックストラップの事)は無いの? どこにつけるの?
質問:どうやってボタンを押すの?(質問の意図が不明)
- そのまま押せばいいんです。
質問:電話はどうやってかけるの?
- かけたい電話番号を押して、発信ボタンを押せばいいんです。(ツーカーのシンプル携帯とは逆)
質問:自分の電話番号は?
- 操作説明書に書いてあるでしょ。
- その後、操作説明書を調べるが、全く見つからないので手助けした。
- ようやく、操作できたかと思いきや、バックライトの消灯が早すぎて、操作説明書とにらめっこしている間に消灯してしまう。半分お手上げ状態。(なお、バックライトの消灯時間を変更できる事は、まだ教えてません。(^^;)
- また「ボタンを押す」という行為が「ボタンを強く長く」押してしまうので、全然違うメニュー(モード)に入ってしまったりして大変。軽く「ピッピッ」という感じで押す事を指導。(^^;
- ワープファンクションキーが、押しにくいようでした(違うメニューに入ってしまう)。良く観察すると、指の先で押しているのではなく、指全体で押しているからでしょう。
- とにかくわからなくなったら、電源/終話キーを押すように指導。(でも説明直後は、見事に長押しされて電源を切られてしまった)
- 後日、また同じ質問を聞きに来た。
質問:どうやって電話帳登録するの?
- 入力するのすごく大変だから、着信履歴と発信履歴で何とかして。(教えてもまず出来ない。結局別の人に頼っていた模様。全然関係ありませんが、パソコン初心者もキーボードの使い方や仮名漢字変換が第一のハードルです)
- 結局、登録を頼みに来ます(自分では出来ない。する気が無い)。
質問:着信時に「ブー」と震えるんだけど、音にすることはできないの?
- どうやら、機能キーを長押ししたのでマナーモードになっていたので、解除。まだ「ボタンを押す」という行為に慣れていないようです。
質問:画面に変なアイコンが表示されているんだけど、何?
- これも、ワープファンクションキーの真ん中を長押ししたことによる「サイドキー無効」の状態となっていました。
その他
- 携帯電話が充電が必要な機器であることは理解していたようです。
- 電波状態表示(アンテナバー)と電池レベル表示の画面位置が近いので、双方勘違いしていたかも?
- 待ち受け画面に戻すという事を知らないようです。操作しっぱなしでいつも置いてあります。
- 着信履歴は、20件覚えている事は知っていたようです。着信履歴から電話がかけられることも知っていたようです。
- 携帯電話の箱は、速攻で捨てられた(涙)。でも、他の付属品一式はきちんと保存されています。
その後
- やはり待ち受け画面には戻さないようです。
- 持ち歩く場面になると、電池が切れている事が多いようです。
結論
- 「長押し」というユーザーインターフェースは、万人には向かない。
【2009年5月補足】ようやく「シニア層には、長押し操作が困難」ということを理解していただけたようです(簡単ケータイ K003 の発表記事などによる)。
NTTドコモ D880SS 三菱電機製
一度でいいから使用してみたかったシンプル携帯電話(らくらくホン シンプル)。以下、簡単に感想を述べます。
総論
- シンプルではなく、使いにくい。シンプル携帯電話設計の詰めが甘い。
気に入った点
- デザインは好き。
- 時刻が自動補正されるのは、すばらしいと思います。
- 待受画面は見やすくて良い。
- 説明書に「待受画面」の言葉の意味が記述しており、親切。
- 着信中に「通話」ボタンが点滅するのは分かりやすくて良い。しかし、液晶のバックライトがある一定期間で消えてしまうのはいただけないです。
- 伝言メモがあると、伝言ボタンが点滅するのは分かりやすくて良い。しかし、伝言ボタンを押してからなぜ「1:再生」を選択する必要性があるのでしょうか(「3:中止」の真意が不明)。
- 液晶画面のバックライトが、ふわ~と点灯・消灯するのは良いのですが、点灯時はパッと表示された方が良いと思います。
気になった点
- 「切」ボタンを何度押しても電源が入らない。携帯電話のサイドにある電源スイッチをスライドさせるのが正解。
- 電源OFF/ONに時間がかかる。特に電源ONまでには時間がかかり、不安。
- とにかく機能が多すぎる。
- 同社製V102D(ボーダフォン)と同じように、受話口から電子的なノイズ(ビー)がわずかながら聞こえる。凄く耳障り。
- 昔の携帯電話と同じような操作方法は気になった。例:マナーモードを設定するのに「マナー」を押して「1:設定 3:解除」という懐かしの操作方法。
- どうして発信者番号通知設定が出荷時「通知しない」になっているのでしょうか?
- 着信中に相手の電話番号は表示されるが、着信履歴は残らない。凄く不便だと思うが、伝言メモに残さないようなどうでも良い用件を完全無視(電話があった事すら気がつく事が無い)できるという利点はあります。
- 伝言メモの内容は、自分で消去する事が出来ない。メーカー送りで対応可能の模様。ドコモショップの端末レベルでは消去不可能。
- リダイヤル機能は必要だと思います。メモリダイヤルの登録はしない(難しくて出来ない)が、リダイヤルを活用する人は結構多いと思うのですが。。。
良くわからない点
- 端末の設定を出荷時に戻す方法は無いのでしょうか?
提案
- 電源ON/OFF・マナーモードは、一つのスイッチで代用できないものでしょうか? 例えば現在の電源スイッチは「入・切」のみですが、これを「マナー・入・切」の3段階にするなど。また、auの簡単ケータイSの呼出音量切替ダイヤルなどを参考にすると、もっと良いアイデアが生まれるのではないかと思います。
au W33SA 三洋製
ワンセグ対応の携帯電話W33SAを購入しましたので、以前使用したA3011SAなどと比較しながら簡単にレポートしたいと思います。
総評
- 三洋のデジタル技術を結集した、究極のマルチメディア携帯電話だと感じました。
気に入った点
- 全般的にサクサクと動くのは良いです。
- フォントのデザインは、以前と比較したら格段と良くなっています。また、アンチエイリアスフォントではないので、認識性が高いです。
- 携帯電話を開いた時、液晶画面がすぐに表示されるのは良いです(A1304Tでは若干のタイムラグがありました)。
- 重さは150gとのことなので比較的重量級ですが、使っているうちに不思議とその重さを忘れてしまいます。
- 2.4MbpsのEZwebは速いと思います。
- 受話音量はかなり大きく出来ます。最大だと耳が痛くなります。
- カメラの画質は良いと思います(広角時)。また、撮影日付を画像に挿入することが可能で良い。
気になった点
- アンテナ(携帯電話通話・通信用)の感度は悪めの感じがします。
- ダイヤルキーが押しにくい。特に*キーは押しにくい。
- M36のトータルテイスト機能にて「2.メカニカル」は、もともとプログレスシルバー色のW33SAを想定して作成したものだと思うのですが、全般的に配色のセンスが悪くて、「1.サイレント」にしています。
- 通話中にプッシュ信号を送出した後に、カーソルキーの上下で音量音量調節が出来なくなる。一度クリア/メモキーで表示されている数字をクリアすれば調整可能となる。
- ワンセグの電波はPDC方式よりもCDMA方式の電波特性に似ているような気がしてなりません(なんとなく)。
- 待ち受け画面にて、フロントスタイル(液晶ディスプレイを裏返して携帯電話を閉じた状態)にしたところ、画面に何も表示されなくなり、しばらくすると画面が表示されます。その直後はアンテナバーは0本になっているので、もしかしてリセットがかかってしまったのでしょうか? 何度かやっても同じ現象が起こるので、電源OFF→ONで解決。
- 突然電源落ちする現象が一回だけですが確認できました。
よくわからない点
- パソコンで言うpageup/pagedownのキーはないのでしょうか。→サイドキーの▲▼で1画面ずつスクロール可能だが、とても押しにくく実用的とは思えない。
- カーソルキーの↓は機能が未割当のようですが、何か設定する事は出来るのでしょうか。
提案
- EZテレビ ワンセグは、物理チャンネルを手動選択出来ると良いと思います(でも放送波スキャンも便利)。→ワンセグ受信時カーソルキー左の長押しで現在のチャンネルの物理チャンネルからマイナス方向にスキャン、カーソルキー右の長押しでプラス方向にスキャンを始め、その際、物理チャンネルも表示されます、よって、ある程度物理チャンネルがわかります。
購入1年後の使用状況
- 音声通話はほとんど使用せず。メール関連機能では、たまにデジカメ機能を使って撮影した画像をblogに掲載する程度。webは、GPS機能をたまに使う程度。他には、ワンセグ受信テストで使用している。
【2008年5月中旬補足】休止しました。
ウィルコム WX300K 京セラ製
約6年ぶりにPHSを購入しました。実は購入前にウィルコムプラザで貸し出されているPHSを借り、自宅および会社付近で全然問題なく通話可能なので、購入しました。今後は、主にエリアチェック(立ち寄る事の出来る場所のエリアチェック)を行ってゆきたいと考えています。
気に入った点
- 自宅付近の基地局配置は6年間全く変わっていないのに、かなり安定して通話出来ます。驚きました。→2007年5月頃から、アンテナバーの振りが悪くなったり、通話時に頻繁に雑音が入る(すなわち電波状態が悪い)ようになりました。
- メール閲覧時など、半角の英数字記号フォントがプロポーショナルフォントです。
- イヤースピーカー(受話口)からの音量は大きめです。音量レベル5にすると耳が痛くなるくらいです。
- webアクセスは意外と早いような気がします。
- フロントジョグキー(カーソルキー)の下で、アドレス帳のグループ画面が出てくる設定に出来るのは良い。
- サブディスプレイは、携帯を開いた時と閉じた時で表示が上下逆さになる。細かい点ですが、良いと思います。
気になった点
- Operaブラウザの起動が遅め。→この起動の遅さに耐えきれず、全くwebを使わなくなりました。
- メインディスプレイにホコリが付きやすい。
- メール閲覧画面から待ち受け画面に戻る際や、メール画面に移るまでに若干のタイムラグがある。
- 着信時、スピーカーにTDMA/TDD方式特有のノイズがのる(マナーモードにしておいても同様)。
- サブディスプレイが反射型モノクロ液晶なので見やすいかと思いきや、奥まった部分に液晶があるのか、なんとなく見にくい。
- 着信時、サブディスプレイに電話番号や名前が表示されるのですが、この際のフォントがダサ過ぎです。
- ライトメール送信時、受話口から「プッ・プッ・プッ」の音が出るのは変。
- 電池の消耗が早めのようです。
- マナーモード設定時、オリジナルマナーモードでバイブレーターの設定をしていなくてもバイブレーターが振動します。
- PAGEキー(ページアップ・ページダウンキー)はちょっと押しにくい位置にあると思います。
- メール閲覧画面では、ヘッダーが多すぎるためかごちゃごちゃしており、非常に見づらい。
- 全般的に安っぽい作りに感じる(壊れそうな雰囲気)。
- 携帯電話を閉じた時に、サブディスプレイの照明が点灯してくれない。何となく不安。
- ウィルコムサービスセンターの自動音声はいくら何でも音が悪すぎ。ウィルコムは音の良さをアピールしているのに。。。→現在の案内はバックに若干の電子的ノイズがのるので、PHSから電話すると、気になります。携帯電話からだとカットしてくれるので気になりません(笑)。
- メール作成時などにカーソル表示が「|」なのは見にくい。
- アドレス帳の電話番号編集時、センターキーが「184/186/なし」に設定されているので、間違って押してしまう事が多い。
- 充電中、Eメールの受信に失敗した場合、充電器に置いたまま操作をしようとしても反応がないことがある(気のせいかも)。
- 電話着信時、音量を変える事が出来るが、それがそのまま恒久的な設定になってしまうのはいただけない。
- 発信時、CALLINGの画面が表示されるまでに時間がかかることがある。
良くわからない点
- ライトメール作成時の引用は消えないのでしょうか。
- 発信するときに、液晶画面が黒を基調としたデザインなのはなぜでしょうか。
携帯電話設定(標準以外の設定を記載)
機能番号 | 機能名 | 設定 | コメント |
---|---|---|---|
202 | 伝言メモ設定 | ON | 基本 |
205 | 伝言メモ応答時間 | 16秒 | |
2111 | 着信音・全着信 | 音量レベル1 | |
2213 | 通常着信・LED | A列2行 | |
2231 | Eメール着信・着信音 | メール着信音3 | |
23 | 受信鳴動時間 | 3秒 | メール着信音3にあわせた |
282 | オリジナル1 | バイブレーターOFF | |
282 | オリジナル1 | 伝言メモ設定ON | |
312 | 時計カレンダ表示 | 時計大(24H) | ビジネスマンの常識 |
3222 | サブディスプレイ・発信中 | OFF | |
3223 | サブディスプレイ・未読/不在あり | B列1行 | 基本・しかし明るすぎます |
3612 | 通常照明・点灯時間 | 20秒 | 10秒は短め。でも20秒は長め |
65 | 上下キー割り当て | グループ順 | 基本 |
メール0 | Eメール・メッセージ引用 | 引用しない | |
メール6 | ライトメール送達確認音 | OFF |
使用開始、約1年後の状況
- 外出時は常時持ち歩いていますが、音声通話、およびライトメールをたまにする程度。E-Mailやwebはしていません。パソコンからのE-Mail転送受信は半年程度していたが、必要以上にパケット通信料がかかるような気がするのと、動作が遅めなので、今は実施していません。
【2007年8月追記】解約しました。今後のエリア拡大展開が見えない事、携帯電話に負けている端末ラインナップ、意外と高い利用料金に不満を持ったからです。
ボーダフォン V102D 三菱電機製
2005年12月に東海地方へ行く機会があったので、プリペイド(Pj)契約をしてきました。以下、簡単に感想を述べます。
気に入った点
- 電源のOn/Offは非常に早い。
- 着信履歴から簡易留守録を再生出来るのは良い。
- 利用期間終了後の電話番号有効期間でも、ポーリングを受ける事は可能。
気になった点
- レシーバー(受話口)から聞こえる声に、電子的なノイズ(ビー)が乗る。凄く耳障り。
- フォントがダサい。
- 全般的に「超」もっさり感を感じる。
良くわからない点
- スカイメールの返信時に、自動的に受信した文章が本文に表示されるのですが、表示しないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
- バックライトの点灯時間は、変更出来ないのでしょうか。
携帯電話設定(標準以外の設定を記載)
機能No. | 機能名 | 設定 | コメント |
---|---|---|---|
F10-4 | 音色設定/ボタン確認音 | Off | 不要 |
F10-5 | 音色設定/ウェイクアップ音 | Off | 不要 |
F10-6 | 音色設定/シャットダウン音 | Off | 不要 |
F11-1 | 音量調整/着信音量 | レベル1 | |
F14 | マナーモード内容変更 | 小声モードにチェック | |
F17-1 | メール/etc着信/メール | あなたの指定,ピンポーン2,音量1 | |
F17-2 | メール/etc着信/ウェブ | サイレント | 不要 |
F17-3 | メール/etc着信/ステーション | サイレント | 不要 |
F33 | バッテリーセーブ | Off | VOXは不要 |
F36-1 | 表示画面設定/待受表示 | 通常2 | 通常4も好き |
F36-2 | 表示画面設定/ウェイクアップ表示 | 設定なし | 不要 |
F36-3 | 表示画面設定/シャットダウン表示 | 設定なし | 不要 |
F38 | 通話品質アラーム | On | 基本 |
F41 | 簡易留守録 | On,20秒 | 7コールで留守録へ |
メール設定-7 | 掲示板設定 | 位置情報 | 基本中の基本 |
ステーション設定-4 | 更新時間設定 | 6時間 |
【2006年3月中旬追加】V402SHへ機種変更しました。
ドコモ SH901iS シャープ製
待ちに待ったFOMAプラスエリア対応の端末が発売されましたので、2005年6月に早速購入してきました。現在のメイン機やサブ機と使い勝手を比較し、感想を述べてみたいと思います。また、順次更新してゆききます。
良い点
- iモードが比較的サクサク動く。この速さなら本格的に使ってみたい気になります。しかし、パケット定額/割引加入は必須です。
- メール作成時、宛先をメール受信履歴から選択できるのにはびっくりしました。
- GUIはメールを除いては、全体的にサクサク動くような感じがします。
- 未読メールや不在着信などは、確認するまでしつこく待ち受け画面に表示されるので良い。
- 端末の設定状況が一覧で確認できる(F33)のは良いです。
- 各種ネットワークサービス(F4)が、端末から確認できたり設定できたりするのには驚きました。
- 災害伝言板システムに、あらかじめ状況を伝えたい人のメールアドレスを登録しておくと、伝言登録時に自動的に送信されるようです。
- 液晶画面は輝度を落としてもかなり奇麗です。
- メール一覧(受信トレイ)で、今日受信したメールは日付ではなく時刻で表示されること。
- 受話音量は比較的大きめだと思いました。
- 時計表示で、土曜日は「土」の部分が青、日曜日は「日」の部分が赤くなるなど、細かい点にも配慮しており良いと思います。
- 電池容量切れになった際にもネットワークに対して信号を送出するのか、電池切れ後の圏外トーキのガイダンスが早めです。
感じた点
- 音質は、auのCDMA並みだと思いました。ただCDMAが微妙に声が揺らぐのに対して、FOMAでは比較的ハッキリ聞こえるような感じがします。
- 端末の電源を切ると、電源を切ったという情報がネットワークに通知されるのか、圏外トーキーが非常に早く流れます。
- 通話中に、通話メニューを開くとなぜか「3:日時設定」があるのですが、117を聞きながら設定するのを想定しているのでしょうか。
気になった点(端末関係)
- 端末は重くて大きい感じがします。しかし、他と比較しなければ気になるようで気にならないギリギリのレベルかと思います。
- iモードで少し遊んでいると、あっという間に電池のメーターが一つ減ります。
- 不在着信や新着のメールがあっても、端末を閉じた状態だと気がつく方法が無いようです(ホントに無いの?)→閉じた状態でシャッターボタンを押し、バイブレーターの振動パターンで確認できるようです。
- メール作成時は、全体的に動作が遅いかな、と感じます。
- サイレントマナーモードにして、なおかつ伝言メモにしておいても、終話音が受話口から聞こえてしまいます。
- 端末カラーはホワイトを選んだのですが、ホワイトの部分は実際には液晶の周りのみなので、少々バランスが悪く感じます。シルバーの方が良い感じです。
- 4方向ボタンの右が押しにくいです。実際には、どうも私の親指の使い方に問題があるようです。(^^;
- メール作成時、カーソルが「|」なのは見にくいので気になります。
- 携帯電話を開いた時に、液晶とバックライトの点灯が若干遅めです。
- 伝言メモ表示のアイコンが、相変わらずカセットのデザインですが、いい加減やめて欲しいです。(^^;(代替案→「留」)
- 着信履歴とメール着信履歴がある場合、受信した順番に待ち受け画面に表示されるようですが、着信履歴を優先して表示して欲しいです。
気になった点(ネットワーク関係)
FOMA 2.1GHzエリアからFOMAプラスエリアへ移動したのですが、なんと端末が「圏外」になっていました。電源OFF→ONで解決。その逆は問題ありませんでした。再度調査しましたが、再現しませんでした。- 一度だけ、バサバサというノイズが混じる通話を体験しました。アンテナバーは3本立っていたので、同期が良く取れていなかったのかもしれません。
- アンテナバーの振りが奇妙です。特に電波状況が悪い状態から良い状態になっているはずなのに、アンテナバーの振りが悪い事がたびたびあります。例えば、基地局付近でも2本のことがあったり(笑)します。
ボーダフォン 702NK ノキア製
この機種はボーダフォン3Gサービスの普及ラインナップの一つとして発売されました。ノキア社製ということで(?)、今までの携帯電話の使い勝手とはかなり異なる部分があります。下記にその部分を中心に、使用レポートをお届けしたいと思います。
心得ておきたい事
- 702NKは小型のパソコン(PDAのような)に、携帯電話機能が付属しているようなもの、と考えると操作体系に納得がゆくと思います。
購入後、すぐに読むべき物
- Vodafone 702NK 取扱説明書 10~13ページ:音の設定、壁紙などの各種設定方法などが書かれています。
- ご利用になる前にお読みください(B5サイズの1枚の白い紙):使用してゆく上で疑問に思った事の、たいていの事が書かれています。
- Vodafone 702NK クイックスタートガイド 2ページ:各部の名称と機能が掲載されています。
FAQ
- 電源はどのように入れるのですか?:本体右側面の(I)ボタンを1秒以上押し続けます。
- 自分の電話番号はどのように見るのですか?:メニューボタン→「電話帳」→オプション→「SIM電話帳」→「SIMフォルダ」→オプション→「自局電話番号」です。
- 裏蓋はどのように開けるのですか?:本体裏側下の銀色のボタンを押しながら、裏蓋全体をカメラ方向にスライドさせます。その後ちょっと左右にぐらぐらさせながら上に引っ張ると、裏蓋が取れます(※無理に力を入れると割れる恐れがあります)。
- 本体下側のコネクター部分にカバーは無いのですか?:ありません。(ご利用になる前にお読みください、の20.に記載)
- ナビゲーションキーの真ん中を押したつもりが、よく下ボタンを押したことになってしまいます。なんとかなりませんか?:ほとんどの機能で「左ソフトボタンを2度押す」事により代替可能です(たいてい左ソフトボタンに「オプション」が用意されており、さらにもう一度左ソフトボタンを押すとそのメニューの一番上を選択した事になるため。一番上のメニューはたいてい「開く」などのメニューです)。
- 簡易留守録機能は無いのですか?:ありません。ボーダフォンネットワークサービスの留守番電話を使ってください。
- 不在時に留守番電話へ転送される時間が短いのですが?:メニューボタン→「ツール」→「設定」→「転送電話サービス」→「電話」→「応答なし」→オプション→「停止」。そのまま、オプション→「開始」→「別の電話番号へ」→「09066517000」→遅延時間を選択、で変更可能です。ちなみに20秒で約8コールです。
- 電話帳機能の呼出時に、デフォルトをグループ一覧表示にすることは可能ですか?:不可能です。ただ、電話帳の機能を終了しなければ、前回の状態が保存されています。
- 新規メール作成時、宛先追加にてグループをたどって個人を選択する事が出来ない。うまい方法はありませんか?:電話帳から新規メールを作成を選択してください。なお、上記のFAQにも関係しますが、702NKではグループをたどって個人を選択するような使い方はあまり想定していない作りになっています。また、グループの考え方も他の携帯電話と異なり、個人に対して複数のグループを割り当てる事が可能になっています(他の携帯電話は、グループに誰を属するかの考え方)。
- ストラップはどこに取り付け出来ますか?:裏蓋側の左右にある小さな穴が、ストラップ取り付け位置と考えて良さそうです。
- 電話帳にメールアドレスを登録するには?:電話帳を編集している状態にして、オプション→「詳細情報追加」を選択します。すると一覧の中にE-Mailがあるのでそれを選択し、メールアドレスを入力しOkすれば登録できます。
- メールの送信に失敗したメールはどこに保存されているのですか?:「未送信メール」に保存されています。
- ツールの日付設定の時刻自動更新という機能は、ボーダフォン3Gネットワークでも有効なのでしょうか?:たぶん、無効です。
良い点
- 受話音量が大きい。
- キーのバックライトがカラフルで美しい。
- 液晶のバックライトが無くても液晶部分の識別が可能。
- ナビゲーションキーやソフトボタンはカスタマイズが可能。
- 英数字の文字フォントがプロポーショナルフォントである。ただし、Iやl、Oや0の判別がしにくい(というか不可能)のは欠点。
- 電卓機能の表示が、足し算の筆算タイプ(のような感じ)には驚き。
- 新規メール作成時に、なんと「グリッド線」が表示される。非常に親切。
- 状況に応じた(通常・マナーモード・会議モード・屋外モード、他)着信音、着信音量、バイブレーターなどのモード設定が出来るのは素晴らしい。こういう機能を私は求めていたのです。なおこれらは電源ボタンの短押しによって選択できます。
- 日付形式のような細かい点までカスタマイズ可能。私は日付区切り記号のスラッシュ(2005/01/19)は好みではないので、ハイフン(2005-01-19)にしました。
- メール作成時等に使用できる日本語予測機能は、意外と使えると思います。V402SHとのそれとはやや感じが異なります。
- 画面デザイン設計は品がある(特にテーマがNokiaの場合)。
- 裏蓋側のカメラのレンズの周りに付いたゴムが滑り止めの役目を果たしている。
- メールの画面スクロール時に、パソコンのようなスクロール(画面の一番下の一行を次の画面の一番上の行に表示する)をする。
- メール等の作成時に、数字キーの長押しで入力モードに関係なく数字(半角)が入力可能。
- 例えば「たった」という文字を入力する場合、通常の携帯電話では「4→444444→4」とキーを押す必要があるが、702NKでは「4 一秒程度待つ 444 *キー 4」で入力可能です。
気になった点(ネットワーク関係)
- 相手に電話をかけた時の呼び出し音が「プー、無音、プー」であり、まるで国際電話のような呼び出し音である。(ご利用になる前にお読みください、の9.に記載)
- 音質はPDCのエンハンスドフルレートと比較しても、大幅に改善しているとは思えない。多少良いかな? と感じる程度である。キンキン響く感じがする。
- 一度だけネットワークの同期が取れていないような通話を経験。相手側の声が極端に小さく・断続的で、最終的には何も聞こえなくなった。後日再度再現しました。断続的な音声がずっと続きました。
- 電話終了後に相手側から終話されても「ツー・ツー・ツー」音が鳴らないのでわかりにくい。(ご利用になる前にお読みください、の10.に記載)
- auの携帯電話を呼び出す際に、クリック音(プッ・プッ)が鳴るのだが、なぜが「プッ.ザッ・プッ.ザッ」とノイズのようなものが聞こえる。→直ったようです。
- アンテナバーは、1本だと着信できなかったりする事があるが、2本以上ならだいたい着信する。
- アンテナバーの振りは遅め。
- メールのロストが1日1件くらいある。
気になった点(端末関係)
- プリペイドカードなどを使用する際、プッシュ信号の送出を行う事が出来るが、電話帳から送出した場合に若干遅め。
- ずっしりとした重さを感じる。約130g。
- 出荷時の着信メロディーは「Nokia tune.mid」であるが、これがヨーロピアンスタイルなのか、とびっくりした。
- 着信メロディーで電話が鳴っている事を想像できる物が少ない。現在は「Desk phone lo」を使用しているが、鳴った後の間隔が長過ぎるのと、他と比較して音が小さい。
- 卓上充電器が無い。充電時はACアダプターを直接接続する。(※私は卓上充電器は使わない派なので、あまり気にしていません)
- ACアダプターでの充電時、ACアダプターから「ジー・ジー」などの異音がする。
- 電源のON/OFFに非常に時間がかかる事。電源ONは約28秒かかります。
- 不在着信があった場合やメールが届いた場合、A1304TやV402SHではお知らせランプがあってわかりやすかったのですが、702NKには存在しません。
- ソフトボタンの右側はデフォルトでは「ボーダフォンライブ!」が割り当てられているが、よく押し間違える。(結局、別のメニューを割り当てました)
- 通話時、ソフトボタンの右側は「ハンズフリーオン」(他の機種ではスピーカーホン、などに相当)となるが、終話だと思って良く間違えて押してしまう。
- メール作成中に、右ソフトボタンを良く押し間違えてしまい、下書きフォルダーに保存されてしまう。
- 上記3つの押し間違いは、このキーが各メニューの「終了」に割り当てられているからだと思います。
- 終了ボタンは、通常の携帯電話なら全ての機能を終了し待ち受け画面に戻るのですが、702NKでは単に待ち受け画面に戻るといったイメージである。パソコンでいうなら「デスクトップの表示」相当です。つまり、起動中のメニューはそのままの状態で保持されるのです。
- メール作成時などに文字を削除する場合に使われるクリアボタンは、通常の携帯電話はパソコンでいう「DEL」キー相当なのですが、702NKでは「BACKSPACE」相当です。
- デスクトップの日付表示は文字が小さくて見にくい。またモード設定時には表示されない。
- メニューボタンの長押しで、現在起動中のメニューを表示、選択可能です。まさにパソコンのタスクバー相当ですね。
- 操作説明書関連は中途半端な出来で、さらに複数の冊子に分かれているので非常にわかりにくい。日本のボーダフォンネットワークを利用することに特化した操作説明書が必要。特にE-Mail機能の件は勘違いされる可能性大(ご利用になる前にお読みください、裏面にも書かれていますが)。
- 電話帳と着信履歴・SMS送信者などの情報は、リレーショナルに結ばれていない。
- キー間隔が狭く、全体的に本体の下側付近にキーが集中しているため、メールを入力していると手が非常に疲れる。
- 受信メールの表示で、画面に収まらない文字の下部が欠けてしまう。表示上の問題で、実用上は問題ないのですが。
- 受信メールにて、日付や日時が表示されない。一覧にも表示されない。表示させるには、オプション→「メッセージ詳細」を選択する必要がある。ちょっと不便。
- MMSの全文受信を実行すると一覧表示の一番上に戻り、バックグラウンドで受信処理が行われる。そして受信が終わると、再度着信音が鳴るのでまどろっこしい。
- MMSのメール受信にて、謎の文字化け(文章中の数文字が「ロロ」(半角)に化ける)が発生する。
- アプリから出る音は、モードとは関係ない。マナーモードにしても音が出ます。これは不便。
- 通話後の料金通知が無いのは不便。PDCよりサービスが低下している。
- 同じ電話番号からの不在着信で、不在着信履歴が最新の日付にならないという現象を確認(再現性無し)。
- モードで「着信音の再生方法」を「着信音なし」にすると、着信した時に液晶とキーのバックライトが最高輝度で「点滅」する。点滅したら誰からかかってきたかわかりにくい。
- 電池メーターは、他の携帯電話だと一つ減るだけでかなり減る(60%程度減る?)イメージだが、702NKでは均等割のような気がします。
- 受信メールの一覧表示で、MMS通知が上側部分に並び替えされてしまった(再現性無し)。思い当たる節といえば、電源のOFF/ONくらいですが。。。これは泣けます。
マニアックな点
- 「CellTrack」というソフトをインストールすると、基地局のID情報が表示されます。
- メニューボタン→「ツール」→「設定」→「ネットワーク」の「携帯電話事業者選択」で「手動」を選択すると、W-CDMAの電波を受信するようで、受信したネットワーク(「3G Vodafone JP」「3G JP DoCoMo」など)が表示されます。なおこのメニューをいろいろいじっているうちに、ネットワークを認識しなくなったので、電源OFF/ONで復帰させました。特にドコモFOMAもボーダフォン3Gも受信できない場所でこれを実行すると、以降認識しなくなるようです。電源OFF/ONで復帰。
最近の悩み
- 上記のFAQにナビゲーションキーの真ん中が押しにくい場合の代替方法を記載しましたが、メール入力時の日本語入力予測時の文字決定方法については、代替方法が無い模様。メール入力が辛いです。(コメント:キー部分をいったん分解して、再度取り付けると多少全体的なクリック感が良くなるような感じがします)
FExplorerメモ
- 画面キャプチャーは、オプション→「Tools」→「Turn ScreenShot ON」を選択し、ファイル名の先頭の文字を入れてOkする。FExplorerを終了せずに、キャプチャーしたい画面を表示させ、[編集ボタン(鉛筆ボタン)]+[0]を同時に押す([2]+[0]ではないので注意)。キャプチャーされたファイルは、c:\Nokia\Images\FE_img\の下に作成される。
CellTrackメモ
- ConfigのCellname from Idはon。Beep on unknown Cellはon。
【2005年4月中旬追加】メイン機に格上げすべく、使いにくい部分も慣れたり割り切ったりして努力しましたが、端末自身の信頼性に問題があるため、解約しました。
ボーダフォン V402SH シャープ製
2004年12月にボーダフォンのV402SHに機種変更しました。今まで使っていたJ-SH04や、A1304Tと比較しながら、レポートしてみたいと思います。また、順次更新して行く予定です。
良い点
- サクサクと素早い動作をすること。A1304Tでは全般的にキー操作に対する反応が遅かった(鈍かった)のですが、V402SHはかなり素早い動作をします。
- J-SH04と操作方法がほとんど同じである事(なぜか使いにくい点も類似)。
- メールボタンの連続2回押しで、スカイメールのメニューになるのは気に入っています。
- 文字入力時の近似予測変換はなかなか出来が良い。
- ステーションのマイリストで登録したものは、未読があるとF83の画面にて「!」マークが表示されるのは親切だと思います。
- 時計表示設定の時計大で設定した時計は見やすい。本音はもう少し大きく、秒数表示もあれば良いのですが。。。また、日曜日は「Sun」の部分が赤くなるなど、細かい点にも配慮しており気に入っています。
- 記号入力で、今まで使用したものが第一候補として表示されるのも良い機能だと思います。
気になる点
- 通話をする為に受話口を耳に当てた時に、冷たく感じる事。J-SH04やA1304Tでは、そのように感じません。
- アイコン類が小さめ。お天気アイコンをはじめとするアイコン類のサイズが小さく、全く目立たない。2倍(3倍)の大きさを希望します。
- 文字/マナーボタンは、マナーボタンであることがアイコン表記されているが、全くわからなかった。
- 標準で用意されている着信音が今一つ。電話が鳴っているというイメージが持てるものが一つもない。
- 簡易留守表示のアイコンはわかりにくい。カセットのマークのつもりでしょうが、私にはどうしても顔に見えてしまうのです。J-SH04のように「留」と表現して欲しいです。
- 発信者番号通知の「通知不可能」の件ですが、着信中は「発番通知不可」と表示されます。しかし、不在着信理歴には何も残りません。また、不在着信一覧には「不在着信」と表示されます。
- 多少、電波の感度が悪い感じがします。内蔵アンテナだけではなく、伸び縮みするアンテナが欲しいです。
- USBケーブル経由のメモリデータ転送が、A1304Tに比較すると遅めです。
- スカイメールを送信してから、「送信完了しました」のメッセージが表示される間の時間が長過ぎる。J-SH04はもっと短かったような気がします。
- キーのバックライトですが、なぜかボーダーフォンライブ!ボタンとメールボタンにはバックライトが搭載されていません。
- サブディスプレイが無いと、なんとなく不便。
- ハーフレートになると、途端に受話音量が小さくなる。
- 何も設定していないのに、ステーションの着信音が鳴るようになってしまった。
裏技(一部、マニュアルに記載)
- 記号入力で、縦横の順(一番左側と上側が0)でダイヤルボタンを押すと、すばやく記号を選択する事が可能。例えば( は、24と押す事により選択可能。
- FM受信時にスケジュール/メモボタンを押すと、ダイレクトに周波数入力する事が可能。
以下は個人的な感想です。
メイン機になれない理由
- 電話帳にメールアドレスが登録されているかどうかによって、全文自動受信するのかメール通知のみにするのかの機能がない事(A1304Tにはその機能が存在)。
- ずっしりとした重さを感じるのと、あまり使わないカメラ機能があったり、比較的サイズが大きい事。
- 良心的な料金プランが存在しない事。
それでも手放せない理由
- スカイメールのポーリング機能で位置情報を送出したり、リクエストしたりできる事。
- ステーションの位置情報機能で遊べる事(電波到達状況を調べるのには必須)。
- スカイメールが使い易い事。
- ステーションの天気予報は便利。
【2006年3月中旬追加】ついに解約しました。
【2006年3月中旬追加】Pj化しました。V102Dからの機種変更となります。東海地方のボーダフォンショップ(直営系)にて、約40分で機種変できました。
【2007年8月中旬追加】3Gサービスへの機種変更・同番移行を実施しました。携帯ショップでは一切この機種を触ることはありませんでしたが、圏外表示となりました。何か特殊な信号を受信したのでしょうか。しかしながら、電話番号は残っています。
TU-Ka東海 TT22 東芝製
2004年5月にツーカーセルラー東海のTT22(プリケー)を購入しました。今まで使っていたJ-SH04や、現在のメイン機であるA1304Tと比較しながら、レポートしてみたいと思います。また、順次更新して行く予定です。
まずは、携帯電話そのものを使いやすくするための設定を行いました。下記は私の設定です(標準以外の設定を記載)。
機能No. | 機能名 | 設定 | コメント |
---|---|---|---|
M15 | 通話料金表示 | ON | デフォルトOFFの真意が不明 |
M21 | 着信音量(通常着信) | レベル1 | 最小音量が基本 |
着信音量(Eメール通知) | レベル1 | 〃 | |
着信音量(スカイメッセージ通知) | レベル1 | 〃 | |
着信音量(EZチャイム通知) | レベル1 | 〃 | |
M22 | 着信音パターン(通常着信) | パターン1 | |
着信音パターン(Eメール通知) | ニュース速報 3秒 | ||
着信音量(スカイメッセージ通知) | ニュース速報 3秒 | ||
EZチャイム通知(接続成功) | 着信音なし | うるさい為 | |
EZチャイム通知(接続失敗) | 着信音なし | うるさい為 | |
M23 | キー操作音(操作音量) | OFF | |
M24 | ウェイクアップトーン | OFF | |
M28 | マナーモード選択 | サイレント(バイブオフ) | |
M33 | 照明設定 | 15秒 | |
M60 | 待受表示設定(壁紙) | 画像・文字盤 | |
M63 | 応答時間設定 | 15秒 | |
M64 | 着信アニメーション | ノーマル | OFFでは着信時の電話番号が点滅する |
M65 | キャラクター設定(発信) | ノーマル | なぜデフォルトがOFFなのか? |
キャラクター設定(通話中) | ノーマル | 〃 | |
M97 | パケットエリア表示 | ON | マニュアルにのみ掲載されている |
M98 | EZ通信機能設定 | セッション2 | 謎の設定(要解析?) |
メモ長押し | 伝言メモ設定 | ON | |
その他 | 受話音量 | レベル5 | |
イルミネーション設定(お知らせ表示・音声) | カラー2 | A1304Tと同じにしておく | |
イルミネーション設定(お知らせ表示・スカイメッセージ) | カラー2 | 〃 | |
イルミネーション設定(着信中・音声) | ファイヤーワークス | いかにも「着信」というイメージ | |
イルミネーション設定(着信中・Eメール) | サンセット | ||
イルミネーション設定(着信中・スカイメッセージ) | サンセット | ||
イルミネーション設定(通話中) | アクアマリン | P208のように | |
エディタメニュー | 入力予測 | OFF | 使い物にならない |
Eメール | 画面スクロール | 全画面 | |
メール照明設定 | 15秒 | ||
EZweb | EZ照明設定 | 60秒 |
次に「プリdeEZ」の申し込みを行いました。流れは下記の通りです(ツーカー東海の場合)。
- 「*644」へ電話をする。
- 「*」→「9:コミュニケーターに繋ぐ」
- プリdeEZに申し込む旨を告げる。
- 電話番号の確認と、名前を告げる(名字だけでOkでした)。
- プリdeEZの簡単な説明がある。
- プリdeEZの重要な説明がある(M98をセッション2にする、○○時以降(おおむね30分後くらい)にEZボタンを押して設定を行う、それ以前にEZボタンを押すと設定できなくなる、メールアドレスは2~20文字でアーダーバー(ハイフンの間違いと思われます)・ピリオドが使える、メールアドレスは長くして下さい、などの説明があり)。
- 以上で申し込みは終了。
- 指定された時刻以降に、EZボタンを押して設定をする。その際、メールアドレスを第三希望まで入力する事が可能。
- 以上でプリdeEZを使用するための設定は終わり。
以下は、使ってみた感想です。
デザインに関する件:
- ストラップの取り付け位置が良くない。この位置では、携帯電話を手に持っていると常にストラップと触れた状態になります。しかし、他にここだと思われる場所がありません。個人的には液晶背面側にアンテナがついたタイプの折りたたみ式携帯電話は、ストラップは取り付けないのが正解、と感じました。
機能・表示等、全般に関する件:
- 電池の減りが早いような気がします。
- エディタメニューでスペース表示を└┘などと表記するのは面白い。ソフト設計者(企画者)に情報処理技術者がいるのか?!
- 「M90:サービスエリア表示」や「M97:パケットエリア表示」はマニアにとっては面白い。
- ACアダプタ本体の大きさが、他の携帯電話のものと比較すると若干大きめです。謎。
電話機能の件:
- 着信音を「M22:着信音パターン・通常着信・固定パターン・パターン1」にしているのにも関わらず、実際に着信するとそのとおりになりませんでした。不思議に思って取扱説明書を見てみると、何と「着信転送サービスまたは留守番電話サービスをONにしているときは、通常と異なるパターンで鳴ります。」などと書いてあります。ということは、着信時には着信転送・留守番電話サービスの情報が端末側に送信されるという事ですね。
- アンテナ3本で品質アラームが鳴る事がたまにあります。
- TT22とは関係ありませんが、6セクター構成の基地局付近で通話すると、ハンドオーバーしまくりです。しかもその際、わずかに音質が乱れるのでちょっと不思議です(ドコモなどのように単にブッツ、と切り替わるのではない)。
メール機能の件:
- キータッチが追いつかないほど文字入力の処理が遅い。
- 句読点、記号、濁点などを入力するインターフェースがいま一つしっくりこない。
- TT22とは関係ありませんが、びっくりするほどの迷惑メールの嵐。数の多さには閉口します。しかもEメール開通数時間後からです。
◎M98:EZ通信機能設定の解析
M98:EZ通信機能設定の解析を行ってみました。現在は下記のように考えています。
- セッション1:パケット「優先」モード
- セッション2:回線交換「専用」モード
- セッション3:パケット「専用」モード(?)
セッション1は、パケットサービスエリア内ではパケット(PDC-P)を使用してアクセスする模様です。パケットサービスエリア外では、回線交換によるアクセスとなります。なお、プリケーは回線交換のみにしか対応していないので、パケットサービスエリア内でセッション1のままですと接続を拒否されます(一応パケットの信号は送出する模様)。なお、パケットエリア外ですと逆に問題なく繋がります。
セッション2は、パケットサービスエリア内・外に関わらず、回線交換によるアクセスとなるようです。
セッション3は、パケットサービスエリア内ではパケット(PDC-P)を使用してアクセスする模様です。前述したようにプリケーは回線交換のみにしか対応していないので、パケットサービスエリア内でセッション3のままですと接続を拒否されます(一応パケットの信号は送出する模様)。なお、パケットエリア外では「パケット通信できません」のメッセージが表示されて使用できません。
なお、セッション3などに設定しておいても、メールが届いたかどうかはわかります。ただし、本文は受信できません。ということはメールの通知そのものの信号は、パケットではなく、通常の回線を使っているものと推測されます。
◎残高が0になった場合の挙動
通話可能期間満了日前に残高が0円になると、下記のような挙動となります。
- TT22から音声通話の発呼:「残高がありませんので、電話をおかけになることができません。新しいカードを登録して、おかけ直し下さい。」とアナウンスされる。
- TT22からスカイメッセージ送信:「送信中です」→「送信できません」と表示される。
- TT22からEメール(EZweb)送信:「接続中です」→(しばらく続く)→「電波状態のよいところでおかけ直し下さい」と表示される。
- TT22からEZweb接続:「ダイヤル中」→(しばらく続く)→「接続できません。しばらくたってからリトライして下さい」と表示される。
- TT22へEメールを送る:TT22はメールが到着した状態になる。サーバーEメール未読→受信BOX→「接続中です」と表示され「接続できませんでした(001)」と表示される(※注記:以前は「電波状態のよいところでおかけ直し下さい」と表示されたような気がしました。。。)。なお、この状態になると今まで受信BOXに溜まっていたメールが全く読めない状態になります。(!)
◎通話可能期間満了日を過ぎた場合の挙動
通話可能期間満了日を過ぎると、下記のような状態となります。
- J-SH04からTT22へ電話する:J-SH04側は「おかけになった電話番号は、お客様の都合によりおつなぎできません。」とアナウンスされる。
- J-SH04からTT22へスカイメールを送る:J-SH04側「送信完了しました」。TT22側:全く反応無し。
【2004-10-14追加】譲渡しました。
au A1304T(カメラ無し)東芝製
2004年1月にauの機種変更をしました。端末はA1304Tカメラ無しモデル(東芝製)です。今まで使っていたJ-SH04やA3011SAと比較しながら、レポートしてみたいと思います。また、順次更新して行く予定です。
総評:
- デザイン、ボタンの押しやすさ、ソフトウェア設計はよく考えられており、全般的に地味ながら、飽きがこない携帯電話。
デザインに関する件:
- 全体的にN502iSを彷彿させる(表現が良くないかもしれません)。
- 携帯電話を横から見ると「く」の字型なのが気に入っています。最近のシャープ製や、他の東芝製の携帯電話は「液晶部分が手前に浮き出るような」デザインであり、圧迫感が感じられ、好きになれなかったのです。
- ハンドストラップ取付口の位置が悪い。個人的にはアンテナの出っ張りがある方(正面から見て左側)にあったほうが良いと思います。というのも、ポケットから携帯電話を取り出す際、ストラップを引っ張りながら取り出そうとすると、アンテナの出っ張りがポケットに引っかかるのです。A3011SAではこんな経験はしませんでした。
- 携帯電話を開くときの「サラザラ感」が気になる。また開ききった時の「カチャ」という音も「おもちゃ」っぽい。A3011SAのほうがしっかりした印象です。(■コメント:最近はあまり気にならなくなりました)
- 携帯電話本体が「厚く」「重い」。やはり、もともとはカメラ内蔵のデザインをベースとしているので、厚いです。そのためか、重さも感じられます。
- どういうわけか携帯電話に用がなくても、いじりたくなってしまうデザイン。(^^;
機能・表示等、全般に関する件:
- カラフルウィンドウ(サブウィンドウ)はバックライトが点灯しないと見にくいです。個人的には時計代わりにもしているので、反射型モノクロ液晶の方が良いと思ってます。
- 操作を中断して待ち受け画面に戻り、その後にすぐアドレス帳キーや機能キーを押すと、反応しないことが「よく」あります。
- 「通話後」に携帯電話を閉じると、カラフルウィンドウ(サブウィンドウ)には、なぜか小さめな時刻表示がされ、数秒後、本来設定した表示に戻る。挙動が理解できません。
- 携帯電話を開いたときのバックライトの点灯が、若干遅めに感じます。
- 半角カタカナの濁点は、本来の一文字の枠内で表示して欲しい。例:「タ゛」→「ダ」。一つ一つのフォントは、気合いを入れてデザインしているようですが、こういうところには目が届かないのでしょうか。本件は、OSやプログラム的なものも大きいと思いますが。。。
- 液晶が全般的に黄色っぽい。
- 不在着信や新着のメールがあると、着信ランプ(緑)が「点滅し続ける」のでわかりやすい。カラフルウインドウのさらに補助的な役割を持つ。
- しかしながら、夜、車で運転している時は携帯電話の操作が出来ないので、点滅し続けるのはちょっと目障りな感じがします。サイドキーまたはアプリキーを押すことにより点滅を停止できると良いと思います。
- M機能(機能メニュー)の「機能の説明表示(ガイド)」はわかりやすくて良いです。
- 時計の日付表示にて、日が1桁の場合、十の位にスペースが入るのですが、そうすると見栄えが悪くなると思います。「2/_7(土)」よりも「2/7(土)」にした方が見やすいのではないでしょうか(_はスペースを意味する)。
- バックライト輝度ですが、室内では「明るい」ではまぶしく、「暗い」では暗すぎる感じがします。自動調整できると良いと思います。
- 時計選択(M311)にて、2行表示の場合にも「秒」を表示して欲しいです。ちなみに、A1304Tの時計表示で秒を表示するのは「1行表示」の場合のみです(あまり表示バランスは良くない)。なお、カラフルウィンドウは標準では秒を表示しません。
- キーは全体的に非常に押しやすいです。
- 取扱説明書の242ページに、なんと「A1304Tでは、○○のサービス/機能には対応していません」という一覧があります。このように他の携帯電話では可能な機能をあえて外し、掲載しているということは、相当携帯電話の機能はどうあるべきかを分析したのだと思います。もしくは、単にFAQなのかもしれませんが。。。
- 携帯電話を閉じたときにカラフルウィンドウ(サブウィンドウ)が「点灯する」のは良い。A3011SAでの不満点が解消されて良かったです。
- 着信音量調整(M21x)の変更時に、音が鳴るのはやめてほしい。確認ボタンを用意して、それを押した際に音が鳴る方が良いと思います。A3011SAの不満点はA1304Tでも解消されませんでした。
- メールや着信・発信履歴の「削除」の操作を行うときに、デフォルトが「いいえ」になっているのは違和感があります。通常は、1件や1通の削除の場合は「はい」がデフォルト。全てを削除する場合などのデフォルトが「いいえ」だと思うのですが。。。ちなみにJ-SH04やA3011SAは、おおむねそのような動作でした。
- M機能などの操作をダイヤルキーのみで行うことはできないのでしょうか。どうも階層が深くなってゆくと、ワープファンクションキーで操作する必要があるような気がします。A3011SAではほとんどすべてがダイヤルキーの操作で可能だったのですが。。。
- 充電するときなどに、カラフルウィンドウのバックライトが一瞬点灯するのは良いと思います。細かいことですが。(^^;
- ディスプレイのバックライトが消えると、ほとんど何も見えません。A3011SAよりも辛いかもしれません。
- 取扱説明書は比較的わかりやすく、細かい点も記載されている点は良いと思います。
- ACアダプタのコードの部分ですが、適当な太さで柔らかいため、扱いやすいです。細すぎると絡まったり、固いと取り回しが大変なのでこの点は評価できます。
- アラーム機能にて、電源がOFFの状態でアラーム設定時刻になると自動的に電源ONになるようですが、この点は残念です。
電話機能の件:
- 電波状態表示(アンテナバー)の振りは比較的「早い」。A3011SAでは電波状態が良いところから完全圏外の場所に移動しても、しばらくはアンテナバーが3本のケースが多かったのですが、A1304Tではそのようなことはあまりないようです。
- 電波状態表示(アンテナバー)の振りは「渋め」。家では今まで使用していたA3011SAと同一の場所に置いてますが、アンテナバーの振りは良くありません。A3011SAで常時3本であった場所が、たまに2本になってしまうことがあります。このような状況のため、今まで以上に弱電界と感じる頻度が多くなり、A3011SAより電池の持ちが悪い気がします。
- 伝言メモ使用時に、受話口から「ただいま電話にでることが~」の声が出る。A3011SAでもおかしな仕様だと思っていたのですが、A1304Tも同様でした。マナーモード使用時には、完全に携帯電話から発生する音を抑止したいのですが。。。auのお留守番サービスを使うしか方法は無いのでしょうか。
- 着信履歴(電話にでなかった場合)や、新着メールがある場合にカラフルウィンドウにアイコンと件数等が表示されるが、やはり「言葉」で表現して欲しいです。
- 着信履歴(電話にでなかった場合)や、新着メールがある場合にディスプレイには「MORE INFO」として画面下にアイコン表示されるが、これも「言葉」で表現して欲しいです。ワープファンクションキーを押すと、言葉で表示してくれるのですが、なぜ押さないと表示しないのでしょうか?
- 伝言メモがあったことを示すのが、小さなアイコン上の数字なので、非常にわかりにくいです。J-SH04のように「簡易留守○件」と表示して欲しいです。
- 電波状態表示(アンテナバー)と電池レベル表示のアイコンは「凝り過ぎ」だと思います。特に電池レベル表示は「十分」の状態と「少ない」状態の区別が、はじめは全然気がつきませんでした。(^^;
- 状況別のマナーモードや伝言メモ設定ができるのは良いのですが、キーを何度も押さないと、マナー関係のモードを設定できない。1回の操作でよく使うものを選択できるなど、何とかならないのでしょうか。
- ダイヤルキーの長押しで、アドレス帳の「読み」に対応する検索が可能なのですが、A3011SAではアルファベットも対応していたのに、A1304Tでは「ひらがな」しか対応していないようです(例えば、A3011SAでは2の長押しでアルファベット「ABC」および「か行」の読みを検索してくれましたが、A1304Tでは「か行」の読みしか検索しません)。また、これを一度実行すると、アドレス帳呼び出し時のデフォルトの設定が名前検索モードになってしまうのです。(■コメント:でも私はアドレス帳を使用する時には「グループ検索」を使うので、あまり気にすることはなさそうです。(^^;)
- マナーモードとMy設定はそろそろ機能統合した方が良いと思います。
- ワン切りチェック機能(着信履歴に赤色の電話アイコンで表示)は便利かもしれない。でも、マニュアルを読まないと「赤色」が「ワン切り」であるということはわからないと思います。言葉で表現した方がわかりやすいです。
- オープン通話(着信時、携帯電話を開いただけで通話が可能な機能)は、現在グループ毎にしか設定できませんが、これを全通話に適用するオプションを用意して欲しいと思います。
- A3011SAで何度か発生した、通話中に受話口から「バリバリ」と音が混じって聞こえる現象ですが、A3011SAで発生した場所と同一のところでA1304Tでも発生しました。となると、やはり無線部分や音声デコード部分に何らかの問題があるものと推測します。
- 伝言メモの自動応答までの秒数が最長16秒までというのは短すぎです。残念ながらA3011SAの不満点はA1304Tでも解消されませんでした。
- スピーカー受話ができるのは良い。A3011SAの不満点はA1304Tで解消しました。
- アンテナを伸ばさないと受信感度が相当悪いように感じます。また、アンテナが伸ばしにくい(固め)のが気になります。
メール機能の件:
- メールを読んでいるときの操作性が悪い。どうしてメールキーに「返信」が割り当てられているのでしょうか。「戻る」だと思って毎回操作を間違えてしまう(操作の不統一性)。それで、前の画面に戻ろうとして今度はワープファンクションキーの真ん中を押すと、、、そういうタイミングに限ってメールの本文の最後のシグネーチャ等のメールアドレスにフォーカスがあって「返信画面」になってしまう。。。間違いなく前の画面に戻るにはどうしたら良いのでしょうか。(■コメント:メモ/クリアキーを押すと確実に前の画面に戻ります)
- メールを読んでいるときにワープファンクションキーの左または右を押すと1ページジャンプするのですが、完全に1ページ送りしてしまう。パソコンソフトのエディタのように、最後の1行だけは画面の一番上に残して欲しいです(ページダウンの場合)。
- メールメニューの一番上の機能が「新規作成」となっていますが、一般的な使い方は「メールを閲覧する」行為の方が多いような気がします。よって一番上は、「受信ボックス」の方が良いと考えますが、いかがでしょうか。
- Eメール/Cメールメニューのアイコンデザインは非常に良い(わかりやすいかどうかは別)。
- 記号入力(*印キー)ですが、選択するのにワープファンクションキーを連打しなければならないのは苦痛です。また、単に文字コード順に並んでいるのでさらに使いにくいです。J-SH04では数字キーで選択でき、またよく使う記号は前の方に配列されていたので使いやすかったのです。
- ただし、記号を「連続選択」できる点は良いと思います。これは使いやすいです。
- 設定したアラームが鳴ったので、サイドキーを押しました。その状態で放っておくと、メールを受信した時に「M222着信音パターン Eメール着信 チャイム2」と設定したのにも関わらず、「チャイム1」でEメール着信音が鳴ります。
- 設定したアラームが鳴ったが、気がつかずにそのまま放置しました。その状態でメールが着信した場合、上記のようにチャイム1でアラームが鳴ります。しかし、「メール受信方法」を「指定全受信」したにもかかわらず、メールが到着しても本文を自動で受信しません。
※注意:以上は通常モードでの利用感について記載しました。「スマートモード」ではいくつかの機能の動作が異なっており、この場合は上記の感想と異なると思います。中には私の希望どおりになる機能も存在するようです。
付録:私の設定です(標準以外の設定を記載)
機能No. | 機能名 | 設定 | コメント |
---|---|---|---|
M14 | 通話料金表示 | ON | デフォルトOFFの真意が不明 |
M211 | 着信音量調節 通常着信 | レベル1 | 最低音量で十分(それでもうるさい) |
M212 | 着信音量調節 Eメール着信 | レベル1 | 最低音量で十分 |
M213 | 着信音量調節 Cメール着信 | レベル1 | 最低音量で十分 |
M222 | 着信音パターン Eメール着信 | チャイム2 | この音は面白い |
M24 | キー操作音 | なし | |
M25 | ウェイクアップトーン | OFF | |
M27 | 受話音量調節 | レベル5 | 最大にしておくのが基本 |
M28 | カチャブル | OFF | 機能そのもののアイディアは良いです |
M291 | 着信鳴動時間 Eメール着信 | 1秒 | 1秒あれば十分 |
M292 | 着信鳴動時間 Cメール着信 | 1秒 | 1秒あれば十分 |
M311 | 画面設定 待受画面 壁紙選択 | オリジナル3 | |
画面設定 待受画面 時計選択 | 1行時計 | やはり「秒」を表示したい | |
M321 | 照明設定 通常照明 | ON(15秒) | |
M322 | 照明設定 EZweb照明 | ON(60秒) | |
M323 | 照明設定 メール照明 | ON(15秒) | |
M341 | 節電画面 待受中パーシャル | OFF | 節電不要 |
M342 | 節電画面 通話中パーシャル | OFF | 節電不要 |
M351 | 時計表示設定 | デジタル時計2 | カラフルウィンドウとマッチしている |
M353 | カラフルウィンドウ照明 | ON(15秒) | |
M356 | パーシャル設定 | OFF | 節電不要 |
M54 | エニーキーアンサー | OFF | |
M564 | 文字サイズ EZweb文字 | 小さい文字 | |
M57 | グループ設定 オープン通話 | ほとんどON | スタータックの基本 |
M62 | オリジナルマナー設定 バイブレーター | OFF | |
オリジナルマナー設定 伝言メモ | ON | ||
オリジナルマナー設定 アラーム音量 | 最小音量 | (^^; | |
メモ/クリア | 伝言メモ設定 | ON | |
メモ/クリア1 | 伝言メモ設定 | 伝言モード | |
メール | Eメール メール受信方法 | 指定全受信 | デフォルトが全受信には驚きました |
メール | Eメール メール添付自動受信 | 自動受信しない | |
メール | Eメール フォルダ表示 | 一覧表示 | フォルダ管理は面倒なので行わない |
メール | Eメール 返信メール引用 | 引用しない | 携帯メールに引用は不要 |
EZweb | ページスクロール設定 | 1ページ |
au A3011SA 三洋製
2003年1月にTACS休止回線をCDMAで復活させました。端末はA3011SA(三洋電機)です。数週間か使用してみましたので、今まで約2年にわたり使っていたJ-フォン J-SH04を基準に、良い点・悪い点を書いてみたいと思います(ネットワーク的なものも含む)。また、順次更新して行く予定です。
A3011SAの総評
- すばらしいデザイン、良くできているキータッチに、どうしょうもなくセンスのないソフトウェア設計。
A3011SAの良い点
- 折り畳み携帯電話の中ではトップクラスのすっきりとしたデザイン。
- キータッチはクリック感があり、大変押しやすい。
- Eメール受信時に、サブディスプレイに相手のメールアドレスが表示される点。
- おうちモードという設定があるのは良いと思います。私は使いませんが。。。
- 発信時に186/184設定ができるのはよい。
- メモリダイヤルでダイヤル部分の桁数が36桁まで登録できるのは良い:J-SH04では最大24桁でした。このくらい登録できないと、プリペイド国際電話カードを利用するときにID・パスワード等を2分割するなどの工夫が必要で、大変なのです。(^^;
- ジャンプメニューは良い:これだけメニューがあると使わない機能がほとんどなので、すぐにジャンプできる機能は良いと思います。
- ジャンプメニューの長押しで、ジャンプメニューの1番目のメニューに飛ぶのは良いと思います。
- 時短検索機能は良い:これは読み仮名が例えば「ア」で始まる場合は、1のキーを長押しすることによりその読み仮名に対するメモリーダイヤルの候補が表示されるというもの。
- キーが透明なタイプではないのが良い:キーが透明なタイプは、キーが押しにくい傾向があります(滑りやすく、硬いという感じがする)。その点、A3011SAは透明タイプではないので指にフィットします。ちなみにJ-SH04は透明なタイプなので押しにくかったです。その前に使用していたJ-SH02は透明タイプではなく、こちらは非常に押しやすかったです。
auの良い点
- メールのロストや遅延が比較的少ない:メールのロストは今のところ経験していません。遅延もあまりありません。
- 157の料金案内の際、自局電話番号を入力しなくて良いのは良い。J-フォンでは携帯電話からかけているのにもかかわらず、いちいち自局電話番号を入力しなくてはならない。
- 対固定、対PHSの音質は良いと思います。
- ビルの1階などの弱電界でも、発着信さえできれば比較的安定した通話が可能。
A3011SAの悪い点
- とにかくカスタマイズできる項目が多すぎ。もうカスタマイズ機能にはこりごり。携帯電話のそれぞれの機能はどうあるべきか、という観点でメーカーは設計すべし。
- 取扱説明書がただの「操作マニュアル」と化している。本当に知りたい事は、それが全体の中でどういう機能か、そしてどんな事が実際に起こるのかをユーザーは知りたいのです。
- 文字フォント:最近の携帯電話の中では最もセンスのない文字フォントだと思う。
- 着信時に相手の電話番号と相手の名前が「点滅」する:「点滅」したら、誰からかかってきたかがわかりにくい。幸い、サブディスプレイは点滅しません。
- アラームを解除後、ディスプレイ上にアラームの表示が残ってしまうことがある:たぶん、バグ。
- 伝言メモの自動応答までの秒数が最長16秒まで:短すぎ。私はコール7回くらいで伝言メモにしたいので、もっと長めの設定ができるようにして欲しい。
- Eメール着信音の通知時間(音が鳴っている時間)が最短5秒からである:私は2秒で十分です。
- アイコンの意味が全く想像できない:デザインが非常に悪く、目立たない。どうも輪郭がくっきりしていないのが、アイコンが目立たない理由だと思います。
- メール受信時の画面:キャラクターを入れ替えて表示させているだけのセンスの無さ。
- カーソルキーの右側が押しにくい
- キーの5番がどこにあるかわかりにくい:一応、5のキーの周りに凸凹があるのですが、全くわかりません。実はこれはJ-SH04も同様です。
- バックライトが消えるとほとんど何も見えない:バックライト依存型の液晶は、携帯電話には不向きな気がします。
- 伝言メモ実行時に受話口から「ただいま電話に出ることが~」の声が出る。声を出さないようにすることはできないのでしょうか?サイレントモードにしているのに声が出るとはおかしい。
- スピーカー受信ができないのは不便:J-SH04やP208はできるので。。。
- 伝言メモを残してくれたかどうかがわかりにくい:相手が伝言メモを残してくれた場合、サブディスプレイには単に「不在着信」と表示される。ディスプレイ上は不在着信と表示されており、右側に伝言メモを残してくれたかどうかのアイコンが表示されるのですが、このアイコンが非常にわかりにくいため、結果的に伝言メモがあったのかどうかわからず相手に電話してしまいました。。。ちなみにJ-SH04は伝言メモがあった場合には不在着信ではなく「簡易留守」とディスプレイ上に表示されます。こういった重要なことはアイコンより文字で表現すべし。
- 音声着信音量(M221)の変更時に、音が鳴るのはやめてほしい。確認ボタンを用意して、それを押した際に音が鳴る方が良いと思います。
- 着信時や不在着信があった際に、サブディスプレイに電話のマークが表示されるのですが、このマーク、いかにも受話器を上げた状態を意味するものに見えてしまい、誤解を招く。
- 着信できないので、発信したところ、結果的に発信もできなくなり、電源を切ろうとしたら電源が落ちなくなった(ハングアップ)。
- 通話中に発信ボタンを押すなりの操作をしていたら、突然電話が切れた。ところが、どうも電波が出っぱなしのようなのでいろいろ操作していたら、実際は通話状態のままとなっていた(バグか?)。
- 折り畳んだときに、サブディスプレイが点灯しない。点灯しないとなんとなく不安。特に通話後に折り畳んだときには、点灯して欲しい。。。
- 不在着信時にサブディスプレイに着信時刻が残るが、これは邪魔。時計代わりに携帯電話を使用している場合で、なおかつ携帯電話を開けない状況の時に不便。
- メールが届いたので、携帯電話を開けてみたところ液晶パネルに何も表示されないので、一度閉めた後に開いたところ、表示されるようになった。たぶん、バグ。思い当たる節といえば、メールを読んだままの状態で携帯を閉じました。そのような場合の処理に問題があるのではないかと推測されます。
- メモリーダイヤルにポーズ(P)付きの電話番号を登録しておき、これを二桁の短縮番号で呼び出す。そして電話が繋がった後にOKボタンを押すと、二度と電源が切れなくなり(相手から終話されれば大丈夫)電池パックを外すしかなくなる。再現性100%。
- 受話口から一切の音声が聞こえず、また着信音も鳴らなくなった。どのように設定しても解決しなかったので、電源を一度切り、再度電源を入れたところ、正常に戻った。たぶん、バグ。
auの悪い点
- 自宅でアンテナ3本なのに着信しない:これは端末とは無関係と思われます。3年前にCDMAを解約したときも、この現象があったからです。しかし未だにこの現象が起こるとは参りました。良く調べてみると、家から約1.2kmくらいのところにあるCDMA基地局ではなく、約3.8km離れたところにあるCDMA基地局の電波を捕らえることが多いことが判明しました。これが原因かもしれません。
- CDMA携帯電話に電話するときに聞える「プップップ」というクリック音:昔は「コツコツ」音でしたが、いずれにせよセンスが無い。PDC方式より先進であるCDMA方式の携帯電話の出す音とは思えない。
- 157の料金案内の際、まれにプッシュ信号を受け付けなくなるときがある。
- 対PDC方式携帯電話の音質は悪いです。フルレート時はカサカサ感があります。ハーフレート時はモガモガ感が感じられます。
- 通話開始直後からバリバリという音が音声に交じり、終話まで、ずっとその状態が続きました。これがほぼ同じ時間帯に2回ありました。CDMA方式の弱点なのかA3011SAの不具合かどうかは不明です。感じからすると、うまく信号をデコードできていないように思われます。後日、再発しました。
- 電池のもちが悪い:日中は弱電界に居ることが多いのですが、その時に何度も電波を出す(CDMA方式の特徴)ので、あまり通話やメールなどをしないにも関わらず、非常に電池の持ちが悪いです。以前使用していたC101Sも同様な傾向がありました。
よく分からない点
- ディスプレイの上から2行くらいのステータスエリアの背景は変更できないのでしょうか?
- Eメール受信が遅い:本当に64kbpsや144kbpsパケットの速度が出ているのでしょうか? J-フォンの回線交換(9600bps)のロングEメール受信と、たいして変わりないような。。。
メール受信比較(全角3000文字を受信し、画面表示されるまでの時間)
- J-フォン J-SH04:9600bps回線交換利用時:16秒
- au A3011SA:144kbpsパケット(推測)利用時:13秒
- au A3011SA:64kbpsパケット(推測)利用時:15秒
【2003年4月5日追加:ガク割の注意点】
- 放送大学に入学すると、ガク割が有効になるのは有名な裏技(?)です。
- 実は、放送大学には「全科履修生」「選科履修生」「科目履修生」の3つの学習タイプがあります(詳細は、放送大学ホームページをご覧ください)。
- ガク割を有効にするためには「全科履修生」である必要があります。それ以外は認められません。
【2004-01-23追加】機種変更しました。
東京通信ネットワーク AT-33 東芝製
インターネット上の掲示板で「PHSサービスエリア外にある、電力会社施設の周辺でアステルのPHSが使えることがある」(“電力マジック”というようです)という記事を見かけ、早速購入してしまったのが、このAT-33です。
実際はSEGA TOYSから発売されている「P-tomo」という製品(プリペイド方式)です。2000円分のプリペイドカードが添付され、大規模なおもちゃ屋で約5000円で購入しました。
しかしながら今現在、群馬県内の電力関連施設周辺では電力マジックを確認できていません。本当に実在するかも不明です。
ところでこの電話機、未だにカード登録をしていません。しかしこの電話に電話をかけるとちゃんと着信し、通話も出来ます。また有効期限(残高有効期間・着信猶予期間)を聞く特番もあるのですが、「残高が0円ですので発信できません」と言うだけで、肝心な有効期限を言わないのです。もしかしてずーっと着信出来るのでしょうか。
それとも購入してから初めて発着信した日から、着信猶予期間の60日をカウントしているのでしょうか。謎です。
【2001-12-30】未だに一回もカード登録していないのに、着信が可能です。
【2002-05-16追加】譲渡しました。
NTTドコモ DP-143 松下製
一度で良いからフルレート機をドコモ1.5GHz(シティーホン)で使ってみたかったので、オークションで仕入れた東京デジタルホンDP-143(松下製)をドコモ契約させました。鍵登録はすでに済んでいるものだったので、ドコモの支店ですんなりと契約できました。
さて、常時フルレートの音質はと言いますと。。。やはりフルレート特有の音質でした。なんというか、カサカサしたような音質ですね。
ちなみにJ-フォンの携帯電話(基地局はハーフレート優先局を使用)から、このDP-143へ電話をかけると、J-フォン側はハーフレートになります。(もちろんDP-143はフルレートです)
【2001-09-01訂正】J-フォン側は“通話状態になる”とフルレートになることを確認しました。
反対にこのDP-143からJ-フォンの携帯電話(基地局はハーフレート優先局を使用)へ電話をかけるとJ-フォン側はフルレートになります。
肝心なDP-143自身の使い勝手ですが、やはり携帯電話番号11桁化以前のものなので今一つ不便なところが多いですね。
【2001-10-17追加】解約しました。
J-PHONE J-SH04 シャープ製
2001年2月にJ-PHONEのJ-SH02からJ-SH04に機種変更しました。
いきなり驚いたのは、J-SH02からメモリーダイヤルのコピーを行ってもらったのですが、グループの情報がコピーされないらしく、すべて「名称なし」に登録されてしまいました。70件程度を全て再度グループ化するのは苦痛の作業でした。
形状についてですが、J-SH02と比較して画面が大きくなったのは良かったのですがその分キー配列がやや窮屈になり、またキータッチがほんの少しかためになり、さらに本体下部分がわずかにきしむので、操作が辛くになりました。
メールの表示についてですが、J-SH02と比較して少々遅くなったような気がします。F・8・1・0を押してから次の1(受信メール)を押してから受信メール一覧が表示されるまでの時間は相当気になります。本文の表示も遅めです。
アンテナバーの振りですが、J-SH02と比較してかなり渋めです。今までほとんど3本だった場所でも1~2本表示をすることがあります。でもこれが本当のところだと私は思っています。
ステーションの位置情報サービスですが、これはおもしろいです。表示される地名はまさに基地局の所在地そのもので、基地局発見や、見通しの良い山頂でどの電波を受信しているか確認するのに有力な手がかりになりそうです。久々にわくわくしています。(^^;
ソフトウェアの出来具合ですが、個人的には好みなのですが、全体的に操作性不統一感が感じられます。これはJ-SH02時代からもそうだったのですが「前に戻る」という操作に関しては電話帳選択部分・メール部分・ステーション情報表示時のいずれもバラバラです。
またメールを読んでいるときの画面スクロールに関して、パソコンに慣れた人だと「おや?」と思うことがあります。それは「全画面スクロール」にしたときに、直前の画面の下2行が、上2行に来るのです。パソコンの場合ですと通常1行なので、ちょっと見づらい感じがあります。でもステーションの画面スクロールは、直前の画面の下1行が、上1行に来るのでどうして仕様が違うのか不思議です。
またロングメールで「続きを見る」場合に、受信ボタンを押すと残りの部分の受信を始めますが、受信後にどうしてメール一覧画面に戻ってしまうのでしょうか?そのまま続きを見せて欲しいものです。
全体的にはJ-SH02と比較して、かなり改良が加えられて進化していると言った感じです。カメラなんかもはじめは要らないと思っていましたが、ちょっとしたものを撮影するにはもってこいですね。
【2003-05-10追加】現在、J-SH04はサブマシンと化しており、できる限り基本料金を抑えるため、料金プランはデイタイムパックライトで契約中です。さらに基本料金を抑えようとして「J-YEAR(T)」を申し込みしようとしたら「すでにJ-YEAR(T)は無くなった」とのことです。(涙)
■後日談:その当時はJ-YEAR(T)は存在していた模様だが、近いうちに新規申し込みの廃止が内々的に決まっていたようで、客センとしてはなるべく新規申し込みをさせないようにしていたと考えられ、「無くなった旨」案内した模様です。
【2004-12-04追加】電池パックの寿命などの理由で機種変更しました。
TU-Ka TP01 松下製
2000年12月にTU-KaのTP01を契約しました。
比較的DoCoMoのP208に似ていますが、ソフトの出来については若干の改良が加えられているといった感じです。例えば、発信履歴や着信履歴の全件削除時には確認のメッセージが表示されることになったなどです。ハードウェア面では、ACアダプターや卓上充電器はP208のものをそのまま使用できるようなので、そのまま使ってます。
さて原則フルレートの音質ですが、P208と同等スピーカーが悪いのか「かさかさ感」が目立ちます。そしてクリアボイス機能が災いしてか「とても聞きにくい」印象を受けます。(相手の声が無い部分は完全にカットされるため)
しかも私の部屋ではTU-Kaの電波状態が悪いため、ハンドオーバーしまくりで通話中にとぎれとぎれになることがしばしば。(室内用外部アンテナも持っているので、それを使用すればかなり安定します。)
また以前使用していたTH163は、私の部屋では絶対にアンテナバー3本にならなかったのですが、TP01では3本になります。でも少し動かすだけで0本~3本に変化するので相当アンテナ表示が甘めに設定されているのだと思います。
キータッチはモックアップでは良かったのですが、実物は若干固めの印象です。また、あまり早くキーを押してもついていかないようです。メールなどでキーを素早く打つ人には苦痛かも知れません。
またEZwebの画面動作やSKY Messageの画面動作も遅めです。さらに液晶の1ドットあたりが細かく、標準の12ドットフォントでは目が疲れます。かといって拡大の16ドットフォントはバランスが悪いです。
【2001-02-08:解約しました】
ドコモ D17 NEC製
インターネットオークションで購入した“D17”を、ゼロニード契約しました。しかしながらすでに“D55”を群馬エリアでゼロニード契約しているので、ここは基本エリアを“茨城エリア”としました。このため、茨城県のドコモショップまで出かけました。
なぜ“茨城エリア”にしたかというと、広大なエリア(群馬県南東部、栃木県南部、茨城県全域、千葉県北部、埼玉県関越道東側全域)をカバーしているからです。(エリアマップ上)
自宅は群馬県前橋市(伊勢崎市に近い)ですが、部屋の中に置いておいてもアンテナバーが立ちます。しかし、インフォチャンネルを受信していないようなので屋根の上に設置された無線用アンテナから無線機に繋がる同軸ケーブルのそばにポケベルを置くことにより、インフォチャンネルが受信可能となりました。
何と言ってもインフォチャンネルの「天気予報」が「茨城県」なのが新鮮で良いです。(^^;
【2000-10-25】使用頻度が少ないので、白ロム化実施しました。(^^;
DoCoMo P208 松下製
2000年5月にN102からP208へ機種変更しました。
まずはハイパートークの音質を試してみましたが、私の耳ではJ-SH02のほうが多少良いかな?と思います。というのもP208は音声にわずかにノイズが乗っていると感じるのです。(これがハイパートークのコーデックが原因か、単にP208のスピーカーが悪いのかはわかりません)でも、ハーフレートよりは良いです。
また、ドコモのSSと名の付く無線基地局でハイパートークが使えるかどうかを試してみましたが、常時ハーフレートになってしまうので、SS無線基地局ではハイパートークは使えないようです。
ところで、P208はとにかく軽いのが特徴です。あまりの軽さに私のメイン機J-SH02が重く感じてしまいます。こんなに軽くて良いのでしょうか?と思うくらい軽いです。操作性に関してですが、ボタンは押しやすいとはいえません。また全般的な操作性も、私にはあまり馴染めませんでした。
ちなみに、度数表示サービスを契約しました。
- 通常の発信:相手には「公衆電話」と通知
- 186+相手の電話番号:相手には「公衆電話」と通知
- 184+相手の電話番号:相手には「非通知設定」と通知
このようになるようです。(ここで試した相手とはJ-SH02)
【2005-01-15補足】2005年1月上旬に休止しました。
J-PHONE J-SH02 シャープ製
2000年1月にJ-SH02をJ-PHONE東京で契約しました。
まずは目玉のエンハンスドフルレートを実験してみました。友人宅の一般加入電話に30分くらい通話してみましたが、EFR(エンハンスドフルレート)の威力は絶大でした。話していても、遅延や音質に関して何等不満はありませんでした。
ところが、こちら(群馬県前橋市・伊勢崎市・境町近辺)でも金曜夜あたりは回線が込み合うのか、ハーフレートになることがあります。ハーフレートになると、ドコモよりヒドく感じてしまいました。ちなみにEFRは通話中でもハーフ・フルの自動切り替えを行うようですね。
【2000-01-28補足】と思ったのですがEFRの機能ではなく、単に回線に余裕のある基地局にハンドオーバーしただけかも知れません
また、未だにドコモとコーデックスルーしていないようですね。
【2000-04-20追加】2000-03-04頃にハーフレートコーデックスルーになったようです
2番目の目玉のメール機能はロングEメール機能を使うことにより、パソコンを起動しなくても、メールのほぼ全文を読むことが出来ます。ただし384バイトを超えた部分を読むには10円/回(※契約当時)となります。この機能は結構満足しています、メールの送信遅延などもあまりありません。
また、スカイウェブ機能により、例えばナンバーズの抽選結果を自動的に配信してくれるサービスもなかなかのものです。しかもホームページ上からでも設定できるのがさすがJ-PHONEといった感じです。でも、あのホームページは複雑すぎて、やりたいことがすぐできないのが欠点だと思います。
プランはホリデーコール30(3600円)で、オプションにはロングEメール(500円)、通話明細(100円)を付けました。(価格は契約当時)
さて、ユーザーインターフェースなどに感してですが、液晶部分はカラーですが、バックライトが下側からのみなので、今一つの映りです。 ボタンそのものはクリック感があって良いのですが、小さいのと、全体的に携帯電話の下部分に0のボタンがあるため使いにくい面もあります。
総合的には、良くできた(ユーザーニーズを掴んだ)サービスと良くできた携帯電話機だと思います。現時点でそれほど大きな不満がありません。将来的にみると、J-PHONE側の設備面で不安があるのですが。。。
【2001-02-08:J-SH04へ機種変更しました】
DDIポケット DL-S200 東芝製
2000年1月にDL-S27Pから機種変更しました。
この機種は話題の(?)「エッジ」なので、わたしもいろいろとテストしてみました。まず、走行中のハンドオーバー性能ですが、こちらはかなり改善されているようで、ハンドオーバー中の無音声状態はほとんど確認することは出来ませんでした。ただし所詮はPHSなので、走行中には無理があるようです。基地局が目の前にあってもノイズが乗ったりします。
また自宅での感度もあまり変わらなく、とどめにアンテナバー表示も甘めになっているので近々解約予定です。
【2000-01-28】解約しました
NTTドコモ N102 NEC製
ツカドコ契約していたTH281(ライラック)を、N102へ機種変更しました。
ちょっと使ってみた感じですが、アンテナバーが3本あるのに品質アラーム鳴りまくり、電源を切るとリダイヤル履歴が消えてしまう(仕様)、受話音量を最大にしても、ほとんど聞き取れない。などの欠点があります。やはり数世代前の携帯電話ですね。。。
でも程よい重さ?で重りになるのが唯一の長所でしょうか。
【2000-05-20】P208へ機種変更しました
NTTドコモ TH281(ライラック) SONY製
今まで、ドコモはN206S(NEC製)で契約していましたが、途中から親が使っていたので、自分自身ではあまり使っていませんでした。なんだか飽きてきたので、一つ変わったことを行おうと、ツーカーのTH281(SONY製)をドコモ契約させました。
まずは鍵登録の申請ですが、ドコモ支店で行えばOkです。2営業日後には、早速「登録できそうですのでご来店下さい」とのことで、来店するとあっさり電話番号登録ができました。
早速電測していますが、勤めている会社周辺ではあまり電波状態が良くありません。しかし、自宅では問題ないのが幸いです。
このツカドコ化TH281で気に入っていること。
- ツカドコ仕様であること。
- 電話番号が、電電公社時代に発番されたとされる 0903-10-xxxxx であること。
- 使いやすいソニー製であること。
- 色が「ライラック」であること。
- ストラップには「IDO」を使用。
- 英語ガイダンス契約済みであること。
完全に自己満足の世界ですね。。。
【2000-01-05】N102に機種変更しました。
TU-Ka TH163 京セラ製
前橋市内のあるリサイクルショップを徘徊していたところ、京セラ製のTH163の中古が売っており、比較的きれいだったので、税込み2100円で購入し、早速プリティーサービスで利用できるように登録しました。
音質的には、製造年月が同じ頃の京セラ製T218(IDO TACS)と似ているような気がします。独特のこもったような音質です。
ボタンはゴム式なので、お世辞にも押しやすいとは言えません。でも、セパレートバイブレーター(セパブル)が比較的使いやすそうでした。また、セパブルがT218にも使用できるということがわかって、なんだか得したような感じです。(^^;
【2000-12-02追加】古い端末なので、手放しました。
IDO T218 京セラ製
最後のTACS端末と言われるT218を入手し、早速使用していたT217から機種変更しました。
T217での最大の欠点「通話音量が小さい」という点はクリアーしています。また音質はT217と比較すると、ちょっとクセがあるような気がします。
また、移動中に電話をすると「ブツブツ」というノイズが入るのには気になります。T217ではあまり意識していなかったので、T218固有のものではないでしょうか。
デザイン的にはおせじにも良いとはいえないのですが、ずっしりとしたイメージです。重さもそこそこあり、ボタンも比較的押しやすいです。
このまましばらく使ってみることにします。
【2000-06-19追加】最近TACSの巻き取りの電話が激しいです。これからの登山季節、山頂で携帯電話が使えないと困るのですが。。。
【2000-10-01追加】2000年9月30日にIDO TACS(アナログ)方式携帯電話サービス終了に伴い、ゴミと化しました。長い間お疲れさまでした。
TU-Ka TH281(ミントブルー) SONY製
利用料前払い方式の「プリティーサービス」がツーカーセルラー東京からサービス開始となったので、早速契約(というのかな?)してみました。使用機は、今までもっとも欲しかった携帯電話端末TH281(ミントブルー)です。
残念ながら、自宅での状況は良くなく、通話中に突然途切れるなどの現象が発生してしまいます。しかし、音質は原則フルレートなのか良いように感じます。また、クリア・ボイス・システムのおかげで周囲の雑音がカットされることを実感できます。音質に関してはあまり文句がありません。
さて、通話可能エリアですが、基地局の絶対数が少ない(?)ためか、常時アンテナバー3本といかないところが悲しいです。(逆に電波廃人にとっては面白い?)また上記に示した基地局の少なさと1.5GHzの特性なのか、通話途中で相手の声が全く違ったものに変化してしまうこともあります。今まで1.5GHz帯を使ったことが無いので、ハッキリした理由はわからないのですが。。。
あと、これも1.5GHz帯の特性なのか、ふつうに電話機を耳に近づけて会話をしていると、アンテナバーが1~2本減ってしまいます。離して見てみると、0本が2本に変化するということはしばしばあります。PHSでも似たような現象があるので、やはり電波特性なのでしょうか。800MHz帯の携帯電話ではこのようなことをあまり意識したことはありません。
携帯電話自体の使いやすさは、ジョグダイヤルとボタンの押しやすさでなかなかのものです。ただ、C101Sよりも前の機種ということは実感できます(ソフトウェアの作りなど)。例えば、発着信の履歴を個別でなく一括でしか消去できないという点などはまさにそうでしょう。
ツーカーセルラー東京の群馬県エリアについては、IDO cdmaOneやドコモのシティーホンより結構広いのでまあ満足かなといったところです。
ということで、自宅でさえまともに使えれば、メイン機へ格上げできたのに「悔やまれる端末」というのが結論といったところでしょうか。
【1999-09-24 補足 】プリティーサービス解約(というのか?)。白ロム化しました。
ドコモ D55 NEC製
1999年6月14日(月)からゼロニードサービスのエリアが拡大される(群馬県もサービスイン)ため、ネクストサービスで契約中だったD55を「ゼロニードサービス」に変更しました。
契約上はいったん「ネクストサービス」を解約後、「ゼロニードサービス」を新規契約という形式になります。
また使用可能エリアも、基本エリアだけでなく全国エリアも無料で使えるのが魅力的です。インフォチャンネルも今までどおり、受信することが出来ます。
しかし、ドコモの携帯電話やNTTの一般加入電話・公衆電話からしか呼び出せないというのは致命的な欠点です。
---
2006年7月26日 10時頃に届いたメッセージ
- ドコモカラノオシラセ(5コ)
- 2007/3/31ヲモッテ
- クイックキャストサービスヲ
- シュウリョウシマス
- トイアワセハ0120@@@@@@
IDO C101S SONY製
530Gの代替として、1999年4月に待ちに待ったcdmaOneへ機種変更しました。良い音キャンペーンで試してみたときと変わりなく、ほぼ満足のゆく音質でした。遅延も若干認められますが、デジタルほどは気になりません。
もっと良かったのは、端末の使いやすさです。ジョグダイヤルも良いのですが、それ以上に「押しやすいダイヤルボタン」「押しやすい位置にあるダイヤルボタン」が良かったです。これによりダイヤルのメモリーもスムーズに出来ます。今までで使用した携帯電話やPHSの中では、もっとも使いやすいです。
もちろん、欠点もあります。まずは「バックライト」です。本当に暗いところ以外でバックライトを点灯させると液晶が相当見にくくなります。これは他多数の同様な意見があります。
また、着信時にバックライトと相手の電話番号、およびメモリダイアルに登録されている名前が「点滅」しますが、「点滅」していたら誰から掛かってきたのかがわかりにくいです。また、本当に暗いところで着信した場合にはバックライトの点滅よりも「点灯」の方が親切でしょう。
他にも、Eメール到着お知らせ機能があり、インターネットに届いたメールの発信者・タイトル・本文の先頭が表示されます。しかし、タイトルや本文に1バイト英数文字があると、突然改行をすることがあります。法則がわかりません。端末固有の現象なのかどうかは不明です。
さて、気になるcdmaOneのエリアですが、群馬県ではドコモのシティーホンはおろか、DDIポケットより狭いような感じがしてなりません。IDO PDC並みになるには、2000年10月以降のことだろうと思います。
【1999-09-24追加】どうも最近「とぎれる」ことが多くなってきました。サービスイン当初に比べて、かなり悪くなっている印象があります。しかしテスターの結果は「Ok」なのです。。。
【2000-01-15追加】解約しました。理由はアンテナバー3本で通話中にとぎれる、着信しないことがある、群馬県エリアがIDO PDC以下というのが挙げられます。
ドコモ D55 NEC製
初めて買ったポケベルです。初期投資は携帯電話より高額でしたが、内容はまずまずです。何と言っても無料の「インフォチャンネル」の情報の新鮮さ、多さには驚くばかりです。できれば情報を「フィルタリング」してくれる機能があれば嬉しいのですが。。。
IDO 530G 東芝製
HP-20Mの機種変更として、1998年12月に機種変更しました。基地局から比較的近いにも関わらず、通話中にとぎれることがあるので試しにテスターでテストしたところ「チャネル切替NG」とのこと。
初期不良なので交換してもらおうと思ったのですが、1999年1月4日、5日ともIDOのコンピュータシステムが混雑?ダウン?トラブル?で交換できませんでした。仕方ないので、預けて帰ってきました。。。この際は、代替機は貸し出してもらえませんでした。
1999年1月11日に修理完了の電話が入り、17日(日)に取りに行きました。
しかし、どうも変わらないようなので、たぶん電波状態が悪いのかなと思います。でも基地局のアンテナの方向もこちらを向いているのですが。。。
というわけで、IDOデジタルにはあまり良い印象が無いまま、1999年4月に待ちに待ったcdmaOneへ切り替えることになります。。。
NTTドコモ N206S NEC製
あるMacintosh専門パソコンショップに行ってみると、なぜか携帯電話も扱っており、電話番号が「030-10-XXXXX」のものがありました。この電話番号は、再割当と思われますが、古い時代の番号とされているので数週間考えた後、1998年11月に契約してしまいました。電話番号欲しさの契約です。
早速自宅付近で使用してみましたが、1998年8月の状況は基地局新設により完全に改善され、問題なく使用できます。また、家の中でも「バリ3」のため、自宅内モバイルも実現可能となりました。(DDIポケットは自宅内では窓際以外、NG)
ドニーチョ契約にして、基本料金節減を行っています。また端末自身は折り畳みタイプで、モバイルに適した作りだとつくづく思います。しかし、ボタンが押しにくいのが難点です。
なお、1999年9月に、TH281へ機種変更したことに伴い、実験終了しました。
IDO HP-20M(北海道セルラー) モトローラ製
1998年8月の「ハムフェア」でジャンク扱い(?)100円で売っていた、北海道セルラーのHP-20M(アナログ携帯電話TACS方式)を1998年9月、新規にIDOと契約(おふたいむプラン)しました。将来、cdmaOne用に回線を確保しておくというのも理由です。(^^;
初めての他キャリア端末契約とIDO 2回線目の契約で少々ビビりましたが審査Okで契約できました。しかもIDOプラザレベルで出来たのが嬉しかったです。
端末は重い(約250g)のですが、大きさ的には使いやすかったです。機能もほとんどなく、メモリダイアルも11件しか入りません。やはり「昔の携帯電話」というイメージがあますが、なかには「テレビのリモコン」と間違えた方もいるほどです。
しかし、あまり利用頻度が少ないことから、後にデジタルに乗り換えることになります。
NTTドコモ N206S NEC製
デジタル携帯電話の実験用として1998年8月に契約しました。はじめは、友人からもらったN101で契約するつもりだったのが、テスターでNGとされたので、急きょ購入しました。
しかし1998年8月当時、自宅付近での電界強度が不安定(基地局との谷間)であり、発信時に切れる、通話中に突然切れる、などの現象が相次ぎ、電話として失格という感じでした。
多少の実験をして3日で解約しました。
DDIポケット DL-27P 東芝製
DL-S26Pの機種変更として、1998年5月に機種変更しました。
問題であった「弱電界時のαDATAでの接続」は解消されました。現在「お気軽コース」で契約し、主にモバイル通信端末と化しています。またPHSのトランシーバー機能を使い、職場で活用するとともに、自宅ではデジタルコードレスの子機として大活躍しています。
しかし、重大な欠点があり、それは「メモリダイアルをパソコンで操作できない」ということです。何十~何百もの電話番号を端末から入力するのは大変です。どうにかならないものでしょうか?キーも小さく押しにくく、そして、押しても実際は押されていないといった欠点があるため、とても入力する気にはなれません。
また、スピーカーは音が大きく聞き取りやすいのですが、結構ノイズまじりなのが気になります。
【補足:2000年1月5日にDL-S200へ機種変更しました】
IDO T217 モトローラー製
携帯電話の実験用(?)として購入したのが、このIDO T217(StarTAC)です。1998年2月に契約しました。アナログ方式(TACS方式)というのが特徴です。現在は電測・発信試験用として休日のみ使用しています。なお、契約プランは「イーザ」です。
良い点としては、強電界では対一般加入電話やPHSと「ふつう」に会話が出来ることでしょうか。また、ロケーションの良い場所(例えば、山の山頂付近)では、かなりの「発信」性能を持っています。その他、折り畳み式、電波が良好に受信できている時は緑のランプが点滅する、電測モードがあるなど、話題性の多いマシンです。
困る点は、受話音量がとても小さく、ちょっとでも騒がしいところではほとんど聞き取れないということです。他にも基地局が少ないため、相手の声は良く聞こえるが、自分の声が相手にノイズ交じりで聞こえてしまうという難点があります。また、ちょっとでも弱電界に行くと、遠い基地局にハンドオーバーしてしまうことがあります。
ASTEL A271 東芝製
端末無料、事務手数料無料、そして6カ月分の基本料が無料(キャッシュバック)というすさまじいキャンペーンで1997年12月に契約しました。
しかし、自宅付近が完全にエリア外なのでほとんど使いませんでした。ただ、市街地付近(前橋市街地やJRの駅など)ではDDIポケットよりも圧倒的に強かったのが印象的です。電測モードで遊んでみましたが、表示される数字は全く意味不明で解析できませんでした。
結局1998年8月に解約しました。しかし、未だに全額キャッシュバックされず。。。(2000年1月現在)
DDIポケット DL-S26P 東芝製
はじめて購入したのが、DDIポケットのDL-S26Pです。1997年8月に契約しました。PHSを選んだ理由は「32kbps通信ができ、通信料が安価なモバイル」がしたかったからです。
当時はまだ自宅周辺がエリア内でなく、よく「出張モバイル」に出掛けていたものです。(^^;
しかし、致命的な欠点は弱電界時にαDATAで接続が全く出来ないことです。PIAFSでの接続は全く問題ないので、端末側に何らかの問題があったものと思われます。このため、1998年5月に機種変更の運命をたどることになります。。。